川内港詳細位置図
川内港は、九州南西部に位置し,東シナ海に面した重要港湾です。
鹿児島県の北西部を流れる一級河川,川内川の河口にあります。
我が国の港湾の中でも中国や東アジアの諸国と近い位置にあり、これらの国々と経済・文化の交流を図るのに適した地理的優位性を備えています。
背後には、鹿児島県北薩地域の政治・経済・文化の中心都市である薩摩川内市を控えています。
川内港の各地区の紹介
◆京泊地区
貨物取扱いの中心的な地区です。多くの貨物船が入港し、木材チップや紙パルプなど、主に背後の製紙工場などの貨物を取り扱っています。平成16年4月から外貿コンテナ貨物が取り扱われるようになりました。
◆唐浜地区
川内港で最も新しいふ頭で、木材・砂利・砂・石材等の貨物が取り扱われています。令和3年度から,新たな岸壁とふ頭用地の整備に着手しています。
◆港町地区
川内市漁協があり、漁船等の小型船が利用しています。甑島航路の高速船「甑島」が発着します。
◆船間島地区
製紙工場で生産された紙製品の国内向けの出荷に利用されているほか、作業船や漁船の係留に利用されています。
◆久見崎地区
川内川の左岸にあり、小型船用の船だまりがあります。
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