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更新日:2020年12月25日

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令和2年に発生した土砂災害

令和2年土砂災害発生状況

  • 県内で,令和2年に発生した土砂災害は91件(がけ崩れ80件,土石流等11件)にのぼり,直近10年の土砂災害発生件数とほぼ同数となりました。
    • (平成22年から令和元年までの年平均土砂災害発生件数88件)
  • なかでも7月3日からの豪雨では,鹿屋市曽原地区など県内16市町で69件の土砂災害が発生し,1名の方が負傷した他,36戸に及ぶ家屋被害が発生しました。
  • 7月3日からの豪雨における土砂災害発生状況を検証したところ,施設が整備されていなければ,さらに22箇所で土砂災害が発生していたと推定されます。22箇所の施設整備に要した費用は約61億円。一方,施設により約150億円の人命を除くその他の資産を保全することができたと試算しました。
  • 垂水市新御堂新光寺地区では,事前避難により土石流から人的被害を免れたケースもあり,避難訓練などこれまで行ってきたソフト対策の効果も確認できました。
災害名等 災害形態 発生件数 人的被害(人) 住家屋等被害(戸) 期間・被災地域
死者 負傷者 全壊 半壊 一部損壊
梅雨前線豪雨 がけ崩れ 12 0 0 1 0 0 5月30日~7月2日
土石流等 1 0 0 0 0 0
合計 13 0 0 1 0 0
7月豪雨 がけ崩れ 59 0 1 10 5 16 7月3日~7月28日
土石流等 10 0 0 4 1 0
合計 69 0 1 14 6 16
台風10号 がけ崩れ 2 0 0 0 0 0 9月5日~9月8日
合計 2 0 0 0 0 0
その他の事象 がけ崩れ 6 0 0 0 0 1  
合計 6 0 0 0 0 1
がけ崩れ 80 0 1 11 5 17  
土石流等 11 0 0 4 1 0
合計 91 0 1 15 6 17

 

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令和2年鹿児島県の土砂災害発生状況図(PDF:659KB)

事前避難好事例

事前避難の好事例(PDF:662KB)

 

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