平成30年に発生した土砂災害

平成30年土砂災害発生状況

平成30年は，梅雨前線豪雨や県本土に接近した台風などにより，16市町村で34件の土砂災害が発生しました。

災害名等	災害形態	発生件数	人的被害（人）		住家屋等被害（戸）			期間
			死者	負傷者	全壊	半壊	一部損壊
梅雨前線豪雨	がけ崩れ	17	2	0	2	1	3	5月27日～7月9日
	土石流	2	0	0	0	0	0
台風6号	がけ崩れ	3	0	0	0	0	0	6月15日～6月16日
台風7号	がけ崩れ	1	0	0	0	0	0	7月1日～7月3日
	土石流	1	0	0	0	0	0
台風19号	がけ崩れ	1	0	0	0	1	0	8月21日～8月22日
台風24号	がけ崩れ	5	0	0	0	0	0	9月29日～9月30日
その他降雨	がけ崩れ	4	0	0	0	0	1
計	がけ崩れ	31	2	0	2	2	4
	土石流	3	0	0	0	0	0
合計		34	2	0	2	2	4

 

平成30年に発生した災害事例

鹿児島市古里町の古里地区において，梅雨前線豪雨の影響によりがけ崩れが発生し，死者2名，非住家1戸を含む家屋全壊2戸の被害が発生しました。

平成30年7月7日の梅雨前線豪雨（最大24時間雨量261ミリメートル，最大時間雨量53ミリメートル）により，高さ約80メートル，幅約50メートルにわたる大規模ながけ崩れが発生しました。