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更新日:2024年11月15日

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建築工学科修了生メッセージ

先輩からのメッセージ

森田洋介
2023年度修了生

大工になりたい若者には,建築工学科が「推し」です!全く建築の知識がなくても一から基礎を学び、腕を磨くことができます。実際、工具を使ったことさえなかった私が、1年余りで技能五輪全国大会に出場できるだけの技能が身に付きました。そして、九州勢として10年振りとなる敢闘賞を受賞することができました。また、資格取得にも積極的で、技能士や施工管理技士、建築士の資格を目指す環境が整っています。とにかく、実践的に家づくりを学びたければ、建築工学科をお勧めします。


西秀隆
2022年度修了生

建築工学科は「大工」の職人になるための基礎をしっかりと身につけることができます。刃物研ぎや継手の製作から、実際の家づくりを通して、建て方や造作工事など、幅広い実習をすることができます。また、技能五輪鹿児島県予選で好成績を残せば、県代表として技能五輪全国大会に出場できるチャンスがあります。さらに、2級建築施工管理技士や2級建築士の学科など、資格取得に向けて、とてもいい環境を作ってくれました。
建築工学科で一から基礎を身につけ、応用を利かせ、一人前の大工を一緒に目指しませんか。


榮真之介
2021年度修了生

将来の夢が大工だった私は、県内で唯一「大工技能」を学べる建築工学科に進学することを、工業高校の建築科在学中に決意しました。わずか2年で、大工道具の使い方から本物の家づくりまで幅広く学ぶことができ、私の進路選択は間違っていませんでした。また、在校中に鹿児島県代表として技能五輪全国大会に出場しました。さらに、2級技能士や2級建築施工管理技士捕をはじめ、多くの資格や免許を取得しました。実践を重んじる専門校だからこそ、現場並みの経験をすることができ、大工としての素地を身に着けることができました。建築業で働きたい若者は、建築工学科で学ぶことを、私は薦めます。


宮園寿哉
2020年度修了生

父が大工をしており、物心ついたときには憧れを抱いてた職業でした。建築に必要な技能、知識を得るために専門校へ入校しました。道具の手入れや扱い方を身につけることができ、手刻みでの加工を中心に学びました。2年生になると、実際に建物を建てる「応用実習」という実践的な経験もできます。2年間で知識、技能だけでなく、建築の魅力、難しさなど様々なことを感じました。大工を目指す方は建築工学科で学んでみてはいかがでしょうか。

原田悠歩
2019年度修了生

実家を新築する際、大工さんがほとんど一人で建てている姿に、中学生だった私は衝撃を受け、大工に憧れるようになりました。その方が、専門校の先輩だったことを入校してから知りました。この2年間で、刃物の研ぎ方から手工具や電動工具の扱いまで身に付き、また、家づくりを実践的に学ぶことができました。
さらに、「茶室補修工事」や「かごしま型木造仮設住宅工事」、「小学生ものづくり体験教室」に「PATCHHOUSE(訓練版最小限住宅)」など、多くのことに挑戦しました。私は、これらの活動を撮影し、編集した動画をSNSで発信してもらいました。全てが仲間とのかけがえのない思い出です。
今後も様々な活動や伝統が、後輩たちに引き継がれることを期待しています。

宮後日向
2018年度修了生

私は普通科の高校を卒業しましたが、知人の紹介で宮之城高等技術専門校に入校しました。先生方との距離が近く、わからないことがあっても聞きやすかったので、今ではこの専門校に入校して良かったと思います。ここでは、現場で役立つ技術や資格はもちろん、今では教わる機会の減った伝統的な工法も学べるので、建設関係の仕事を考えている方は建築工学科の訓練を受けることをお勧めします。


池田到庸
2017年度修了生

「凄腕の職人を目指して」
い頃にテレビ番組で、こだわりの家を建てる凄腕の職人さんを観て、大工に憧れました。
在校中に県代表に選ばれたときは全国大会に向けて3ヶ月間、土日返上で夜遅くまで特訓して頂きました。残念ながら賞を逃しましたが、先生方の熱心な指導と、共に練習した仲間に感謝しています。
また、社務所工事では、真冬の現場で辛いこともありましたが、自分たちの力で建てた喜びと達成感を感じました。
来、建築業で働きたい方は、建築工学科で実践的な訓練を受けることをお勧めします。

樋口大輔
2016年度修了生

「これからの家づくりを君の手で」
高校では情報系の学科を専攻していましたが,大工さんに憧れを抱き,大工になることを決め,設備が充実していて資格も取れる専門校へ入校しました。専門校では,与えられた課題に対し自ら考えて墨付けをし手加工します。そして,工具の手入れや工作実習など仲間と切磋琢磨しながら過ごす日々はとても充実しています。中でも思い出深いのが応用実習として家屋を一棟建てることです。設計・墨付け・加工・完成まで今まで学んできたことを生かし,全て自分たちでつくり上げます。家づくりの楽しさや難しさを実感することができ,完成したときの達成感はすごく大きかったです。興味があれば気軽に見学もできます。頼もしい先生や先輩方と共に夢を叶える一歩を踏み出してみませんか。

内山純一
2011年度修了生

「やりがいと仲間」
は以前勤めていた職場のルーティン業務に物足りなさを感じ、建築工学科で技術を身につけようと決意しました。大工仕事は現場によって地形や形態が異なり、工程も多く、時間と手間のかかる仕事です。道具も多岐にわたり、鉋(かんな)や鑿(のみ)などは突き詰めれば奥が深い物ばかりです。現場に出て4年経ちましたが、まだまだ覚えることも多く試行錯誤しています。実際の仕事は辛いこともありますが、それ以上にやりがいのある仕事です。専門校では単に技術を学ぶだけでなく、同じ想いを抱く仲間と出会い将来の夢を語り合いました。そして、仲間に負けたくないという気持ちで、互いに切磋琢磨しながら技を競いました。建築工学科に入る決断をして、本当に良かったと思っています。後輩の皆さんも、自分の選んだ道を信じて頑張ってください。

濵田のぞみ
2015年度修了生

「若者よ!大工を目指せ」
私は幼いころテレビ番組で、自分の腕で家を建てる職人さんの姿を観て、大工に憧れました。今でも女性大工は珍しいですが、夢を叶えるため、基礎から学べる専門校に入校しました。在校中は技能競技大会や技能五輪県予選に挑戦したり、インターンシップや公共工事を経験しました。また、様々な資格も取得しました。北薩広域公園トイレ新築工事の現場では、父親が組んだ足場で作業をするという思いがけない出来事もあり、良い思い出ができました。力仕事や高所作業は覚悟していましたが、何より女性一人ということで苦労もありました。しかし、先生方の丁寧な指導や周りの仲間の助けのおかげで充実した2年間でした。訓練で学んだことを糧に、これから女性大工として頑張りたいです。皆さんも建築工学科で自分の夢を叶えてください。

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柏木壯太
2014年修了生

大工をしていた叔父の影響で、幼い頃から神社・仏閣などの金物に頼らない家づくりに興味を持っていました。将来は大工になり、自分の家を建てたい…鹿児島で大工技能を身につけたいという想いから、専門校に行くことを決意しました。専門校では、木の性質を生かし、木材を継いでいく伝統工法や在来軸組工法を学ぶことができ、現場経験の豊富な先生方が細かく丁寧に指導してくれます。印象に残っているのは、応用実習でタイコ材や桁梁などの加工をさせてもらい、苦労したことです。今春から地元で大工見習いとして働きます。早く仕事を覚え、いつか家一軒任せてもらえるような棟梁になりたいと思います。大工仕事は奥が深く、やりがいのある仕事です。専門校で大工への想いがさらに強くなりました。将来、大工になりたい方は、ぜひ建築工学科で学んでください。


柿田直志
2009年度修了生
は大工仕事を初めて5年になります。仕事を始めた頃は、段取りや流れが分からず悪戦苦闘していましたが、日々試行錯誤しながら仕事に励み、少しずつ仕事を任されるようになりました。建築工学科で道具の手入れや家造りの基礎を修得したおかげで、今の自分があるのだと実感しました。親方から「難儀、苦労を惜しまぬ職人はダメ」「道具こそ大工の魂」という言葉をいただきました。これからも精進して技を磨き、大棟梁を目指して奮闘していきたいと思います。大工は人の技を盗み、応用して自分の技にする魅力的な仕事です。家造りに興味のある方、共に汗を流してみませんか。

肥後龍平
2008年度修了生

沿道からの温かい声援を受けて、今年も地元伊佐市のために精一杯走りました!
昼間は工務店で大工として働き、夜は県下一周駅伝に向けて練習している異色のランナー…もとい、大工です。年々、応援してくれる人が増え、仕事先でも声を掛けていただくようになり、嬉しく思っています。仕事と駅伝…二足の草鞋は大変ですが、実業団に負けないように、建築工学科で培ったバイタリティで頑張っています。これからも建築工学科の修了生として恥じない仕事を、そして地元の方に感動と勇気を与えられる走りをしていきたいと思います。将来、地元のために貢献したい方は、ぜひ建築工学科で、社会人としての礎を築いてください。来年も「肥後工務店」の社名をユニフォームの胸に掲げ、早春の薩摩路を駆け抜けます。
応援よろしくお願いします。

徳永和正
2013年度修了生

敢闘賞鹿児島県代表徳永和正…」表彰台に名前が映し出された瞬間、これまでの苦労が報われた気がしました。大会後に、建築大工部門では西日本で唯一の入賞者、九州勢としても10年ぶりの快挙…と聞いたときは、建築工学科で腕を磨いて、本当に良かったと思いました。大会に向けて3ヶ月間、放課後、土日返上で夜遅くまで特訓して頂きました。先生方の熱心な指導と、県代表として共に練習した仲間に感謝しています。また、この2年間様々な資格を取得したり、県発注の公共工事に携わった経験は貴重な財産となりました。高校2年生の時、大工になりたいと専門校の先生に手紙を書いてから4年…ようやく夢が叶いました。専門校での経験を糧に、これからは数寄屋大工を目指して、さらにレベルの高い世界で腕を磨いていきます。
最後に、将来建築業で働きたい若者は、建築工学科で学ぶことを、私は勧めます。


政岡梨乃
2012年度修了生

「目指すは女性棟梁!」
は幼い頃に見た連続テレビ小説「天うらら」で、女性が大工の道を志し、修業を始める姿を見て大工に憧れました。あれから15年、夢を叶えるため専門校に入校しました。在校中は技能五輪県予選やインターンシップ、小学校出前授業、応用実習とたくさんの思い出と仲間ができました。ただ一人の女性ということで苦労も多かったですが、仲間の助けや先生方の丁寧な指導のおかげでたくさんの知識と技術を身に付けることができました。建築工学科では初の女性修了者と聞いたので女性大工の草分けとして頑張りたいと思います。木造建築に興味や関心のある方は,県内屈指の伝統と実績を誇る建築工学科に入校してみてはいかがでしょうか。私のように大工を目指す女性が増えることを期待しています。


鳥越智仁
2011年度修了生

「夢に向かって!」
は幼い頃から大工になりたいと思っており、建築工学科で夢への第一歩を踏み出しました。在校中に技能五輪県予選に挑戦しましたが、3位という結果で全国大会の切符を逃しました。県代表として全国の舞台で技を競いたい、そして鹿児島で腕を磨きたいという想いから、全国大会出場の実績もある赤瀬川建設の門を叩きました。今は見習い一年目として日々試行錯誤しながら頑張っています。やはり専門校とは違い現場は施主のために家作りをするわけですから生半可な気持ちでは務まりません。まだまだ失敗も多く反省ばかりですが、兄弟子たちの教えをしっかりと継承し、日々努力を積み重ねていきたいと思います。そして、先日ようやく念願の県代表の切符を勝ちとることができたので、全国大会入賞を目指してさらに精進していく覚悟です。後輩の皆さんも自分で選んだ道だと思うので、一日一日を大切に、目標を持って訓練に励んでください。


有村賢
2007年度修了生

「理想と現実!」
は,5年目の宮大工見習いです。今でも年季奉公という言葉があり、見習い5年、お礼奉公2年の7年間,親方の元で勤め上げ、その後、師匠離れし中見習いになります。一人前と言われるまでには10年以上を要する厳しい世界です。弟子入りした当時、簡単な仕事ならできると思っていましたが、その考えは程なくして挫折に変わり、自分の不甲斐なさに憤りを覚えました。これでは駄目だと、仕事が終わってから刃物を研ぎ、兄弟子の仕事を見様見真似で覚えました。今でも現場の掃除や雑用に追われながら、毎日仕事をこなしています。理想を掲げて弟子入りするのも大事ですが、理想が先行し、長続きせずに辞めていく者も少なくありません。理想は現実の上に成り立ちます。下積みなくして夢は叶わないと覚悟した上で、この世界に飛び込んでください。宮大工の仕事は脈々と受け継がれてきた先人の技と工夫そして心を身近で感じることができます。また、自分の手掛けた仕事が後世に残るすばらしい職業です。これからもこの仕事に就けたことを誇りに思い、日々向上心を持って頑張っていきます。皆さんも夢への第一歩として、建築工学科で同期の仲間達と頑張ってください。


諸留飛鳥
2010年度修了生

「努力次第で!」
は、幼い頃から大工という仕事に憧れており、自分の夢を実現するため、専門校に入校しました。建築工学科では、建築についての基礎から応用まで幅広く学ぶことができます。中でも、家屋製作は設計、加工、建て方まですべて自分たちで行い、家造りの基礎が学べて、とても良い経験になりました。自分の努力次第で、たくさんのことを身に付けることができると思います。建築大工になりたい方は、建築工学科で基礎から学んでみてはいかがでしょうか。


永浜瑠太
2007年度修了生

「東北の地から!」
は大工になりたいという思いと、高卒で社会に出ることに多少の不安があり、専門校を志望しました。建築工学科での2年間で、より一層大工仕事に魅力を感じ、特に実習で神社を改築したことが宮大工を目指すきっかけとなりました。現在、岩手の菊池恭二棟梁に弟子入りして毎日奮闘しています。先週、お寺の上棟式のさなか、東日本大震災に見舞われ、人生で初めて生きていけるか恐怖を感じました。幸い、これまで建立したお寺の倒壊は免れ、職人や棟梁、設計屋など社寺建築に携わる人たちの凄さを改めて感じました。今回の震災で、自分も含め被災地に居る人たちは、一刻も早い復興を願い、今もなお最低限の生活で耐え凌いでいます。全国から被災地への募金やメッセージなど、本当に勇気づけられました。この状況の中で、自分が今できることを一生懸命頑張っていきたいと思います。これから入校を控えている皆さん、建築工学科は社会で役立つ専門的な知識や技能が身に付き、そして何より仲間と切磋琢磨できる環境が最大の魅力です。皆さんも建築工学科の一員としての誇りと自覚を持ち頑張ってください。今後の訓練生の活躍を、遠く東北の地から応援しています。


野島裕希
2009年度修了生

「立派な大工に!」
は、小学生の頃に家を建てている大工さんを見て、その姿に憧れ、高校卒業後は迷わず専門校に入校しました。現場実習では諏訪神社の内装工事で格縁天井や内壁の羽目板張り、高欄などの造作仕事をしました。また、家屋制作では、墨付けから刻み、建て方まですべて自分達で行い、家造りに関する知識や技能を学びました。とても良い勉強になりました。4月からは実際に棟梁のもとで働くので、いろいろと不安もありますが,今まで学んできたことを生かして働きたいと思っています。建築工学科では基礎から応用まで丁寧に教えてくれます。あなたも、宮之城高等技術専門校で夢を持って輝いてください。


小川大作
2007年度修了生

「専門校を修了し現在!」
剛組は現存する日本最古の企業で、全国各地の神社・仏閣を手掛ける会社です。在校中に級友から宮大工への熱い想いを聞かされ、自分も宮大工の世界に惹かれていき、金剛組直属の羽馬組に入社しました。就職してみると、そこはやはり職人の世界で、仕上げや刻みなどの本格的な仕事はなかなか任せてもらえず、いざ任されるとしっかりとこなせずに辛い思いもしました。そこには訓練生の頃とは比較にならないほどの苦労と試練がありました。何度か辞めたくもなりましたが、同じ宮大工の道を歩んでいる級友には負けられないという想いで頑張ってこれました。社寺仏閣は各現場で工法や形態も違い、毎回新しいことへの挑戦です。まだまだ学ぶことが多く、一人前にはほど遠いですが、これからも頑張っていきます。ぜひ、みなさんも奥深い熟練の「技」と誇り高き職人の「心意気」を持つ、大工の世界へ踏み込んでみませんか。

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