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ホーム > 健康・福祉 > 疾病予防・健康づくり > 健康づくり > 女性の健康づくり > 女性の健康 > 毎年3月1日から3月8日は「女性の健康週間」です!

更新日:2020年2月25日

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毎年3月1日から3月8日は「女性の健康週間」です!

性のからだは男性と異なり,一生のなかで大きく変化します。この変化は,女性ホルモンに大きく影響を受けるために起こっています。

つまでも毎日を元気で輝いて過ごすために,自分のからだについて知り,変化に気づき,からだのサインを見逃さないことが大切です。この週間をきっかけに,自分のからだに目を向けてみましょう。

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明るく充実した毎日を過ごすためには?

自分の身体をよく知っておく

起こりうる身体の変化を理解し,自分にとっての正常な状態を普段から知っておくことが大切です。

適切な生活習慣を心がける

良い状態を長く保つために,健康的な習慣を続けることが大切です。

変化にすぐ対応する

変化や問題に気づいたら,早めに医療機関を受診するなど専門家に相談しましょう。

女性のライフサイクルと健康の変化

女性に起こりやすい代表的な病気

性のからだは,女性ホルモンの影響を受けるため,女性であるがゆえにかかりやすい病気があります。加えて,年齢によってかかりやすい病気も変化します。日頃から健康管理に努め,病気の早期発見・早期治療を心がけましょう!

子宮頸がん

  1. 子宮頸がんは子宮の入り口付近の粘膜にできるがんで,20歳代での発症も増えているがんです。ほとんどはHPV(ヒトパピローマウィルス)の感染が原因で,セックスの経験がある人は誰でも感染する可能性があります。
  2. 初期は無症状ですが,がん検診で発見することができます。早期発見であれば妊娠・出産も可能です。
  3. 特に,子宮頸がんになるリスクの高いHPV感染を予防できる子宮頸がんワクチン接種が,始まっています。

乳がん

  1. 乳房内の乳腺にできるがんで,40~60歳に多く見られますが,若い人の発症も増えてきています。女性がかかるがんで最も多く,11人に1人の女性がかかるといわれています。
  2. 早期発見により治癒することも多いので,40歳以上の方は2年に1回,マンモグラフィ検診を受けましょう。
  3. 併せて定期的に自己触診を行い,しこりに気づいたら,すぐに受診をしましょう。

子宮筋腫

  1. 子宮にできる良性の腫瘍で,30~40歳代の女性の4人に1人はもっているといわれる一般的な病気です。
  2. 無症状のことも多いですが,月経痛や経血量の増加が見られることがあります。大きさや部位,症状などにより,治療または定期的に経過観察をしていきます。

更年期障害

  1. 女性ホルモンの減少により,心身にさまざな症状が起こります。ほてり,のぼせ,発汗,冷え,肩こりなど人により症状もさまざまです。
  2. 変化を受け止め,周囲の人の理解を得ることも必要です。日常生活に支障がある場合は婦人科に相談しましょう。

脂質異常症

  1. 女性ホルモンには,コレステロールの増加や血管壁の老化を抑える働きがあります。閉経後はこうした働きが失われるため,脂質異常症になりやすく,心筋梗塞や脳卒中の危険が高まります。
  2. 閉経後は食生活や運動など生活習慣を見直し,定期的に健康診断を受けましょう。

骨粗鬆症

  1. 女性ホルモンは骨の形成にも影響しており,閉経後は骨がもろくなり骨折しやすくなります。
  2. 日頃からカルシウムとビタミンDの多い食品をとり,適度な運動をすることが大事です。閉経後はさらにカルシウムをとり,運動を心がけ,定期的に骨量の検査を受けましょう。

早期発見が大切!

  • 早期発見のために,定期的に健診やがん検診を受けましょう!
  • お住まいの市町村や医療機関で受けることができます。
  • また,多くの市町村では,一定年齢の方に子宮がん検診,乳がん検診の無料クーポン券を配布しています。ぜひご活用ください。

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保健福祉部健康増進課

電話番号:099-286-2721

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