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更新日:2021年7月27日
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成人の野菜の目標摂取量は1日350g以上です。これは健康日本21により,「カリウム,ビタミンC,食物繊維等の適量摂取が期待される量」として設定されたものです。
『野菜を食べよう350(サン・ゴー・マル)』と覚えましょう!
でも,鹿児島県の成人の野菜摂取量は1日平均290g程度です。あと60g足りません。
野菜を今よりも1日あたり60g以上,できれば100g以上多くとりましょう。野菜100gは大きめのトマト半分の量です。
鹿児島県は,「脳卒中」による死亡率が全国平均の1.3倍と,脳卒中が多い県です。また高齢者が要介護や寝たきりになる原因の多くも脳卒中です。
脳卒中につながる危険因子は,高血圧,糖尿病,脂質異常症,不整脈,肥満などがあります。
カリウム摂取量を増加することによって,「血圧低下」「脳卒中予防」につながることが,動物実験や疫学研究によって示唆されています。
また食物繊維摂取量は,数多くの生活習慣病の発症率又は死亡率との関連が検討されており,2型糖尿病の発症発症等,関連が報告されています。
(出典:日本人の食事摂取基準(2020年版)より)
脳卒中をはじめとする生活習慣病を予防し,いつまでもいきいきとした生活を送るために,野菜をたくさん食べましょう!
適宜,A3判などに拡大印刷してください
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