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ホーム > 産業・労働 > 林業・水産業 > 森林整備 > 森林保護 > 県内における松くい虫以外の害虫による被害の実態と対策

更新日:2020年8月3日

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県内における松くい虫以外の害虫による被害の実態と対策

被害と防除方法
区分 被害 防除方法
キオビエダシャク イヌマキの食葉害虫で,葉を丸坊主になるまで食害するため枯死に至らしめる重要害虫である。
少数発生の場合
・木を揺すり落下幼虫を捕殺(拾い集めて焼却)しても良い

大発生の場合
[薬剤散布]トレボン乳剤,スプラサイド乳剤40,ロックオン,アディオン乳剤
ヤシオオオサゾウムシ
フェニックス,ビロウに幼虫が葉柄部分や幹へ食入加害し,次に幹部に穿孔する。
樹冠部に薬剤散布
MEPマイクロカプセル剤,スタイナーネマ
・樹冠部をネット被覆
・ヤシの樹勢維持(移植等により樹勢が衰えると加害)
・剪定葉柄部等の傷にタール塗布(産卵誘引防止)
・ライトトラップによる捕殺
夜間灯火に飛来)
カシノナガキクイムシ カシ類などの広葉樹の幹材部に穿入し,虫体に付着したナラ菌により樹体を枯死させる 樹幹注入(殺菌剤の注入)
マツカレハ マツ類の葉を食害し,全葉の食害を受けた場合,枯死することもある。 薬剤散布
DEP,MEP等の有機リン剤の散布
ケブカトラカミキリ イヌマキ・ナギの生立木の樹皮下を食害,寄生数が多く食害が激しい場合は枯死することがある。

被害木の伐倒・焼却
・薬剤散布

MEP乳剤

 

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