動物(その3)
アマミイシカワガエル
奄美大島のみに生息する大型のカエルで,眼が相対的に大きい。地表面だけでなく,地中や樹上などを立体的に利用する。種の保存法の指定種となっているほか、県の天然記念物になっている。
オットンガエル
奄美大島、加計呂麻島にのみ生息する大型で頑丈な体格のカエル。繁殖の最盛期は7月~8月でオスは野太い声で鳴く。種の保存法の指定種となっているほか、県の天然記念物になっている。
アマミハナサキガエル
奄美大島、徳之島にのみ生息する大型のカエル。後肢が長く、ジャンプ力が強い。県の天然記念物になっている。
オビトカゲモドキ
徳之島にのみ生息する固有種で、頭胴長は65~81mm。胴にピンク色の横帯が3本あるのが特徴である。日中は岩の割れ目や洞窟内などに潜み、夜間に地上を徘徊する。種の保存法の指定種となっているほか、県の天然記念物になっている。
オビトカゲモドキ(画像提供:環境省徳之島自然保護官事務所)
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