鹿児島県鉱工業の動向（平成29年12月分）

概況(H22=100)

1平成29年12月の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が前月比1.5%，出荷が同0.9%，在庫が同2.0%と上昇した。なお，原指数を前年同月比でみると，生産が1.9%，出荷が1.8%，在庫が8.7%と高くなっている。また，生産の前年同月比は14ヶ月連続で前年を上回っている。

2業種別の生産動向（季節調整済指数）をみると，化学工業(前月比171.9%)，はん用・生産用機械工業(同25.2%)，その他工業(印刷・石油・その他)(同27.0%)など11業種が上昇し，食料品工業(同▲7.6%)，窯業・土石製品工業(同▲3.5%)など4業種が低下している。

		季節調整済指数	前月比（％） （季調済）	原指数	前年同月比（％） （原指数）
鹿児島	生産	92.3	1.5	102.0	1.9
	出荷	94.1	0.9	102.1	1.8
	在庫	131.3	2.0	131.7	8.7
九州	生産	113.2	3.2	114.2	-0.7
	出荷	116.7	3.7	122.0	1.6
	在庫	121.8	-1.0	119.9	5.6
全国	生産	106.5	2.9	105.2	4.4
	出荷	104.1	2.9	104.8	4.2
	在庫	109.5	-0.3	108.6	2.1

 

鹿児島県の鉱工業動向（平成29年12月分）（PDF：578KB）

四半期別動向

平成29年第4期の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が92.4で前期比▲3.6％と低下し，出荷が93.2で同0.5％と上昇し，在庫が130.8で同10.2％と上昇した。

統計表（エクセルファイル）