鹿児島県鉱工業の動向（平成29年7月分）

概況(H22=100)

1平成29年7月の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が前月比2.4%，出荷が同0.3%，在庫が同2.5%と上昇した。なお，原指数を前年同月比でみると，生産が11.7%，出荷が6.6%と高くなり，在庫が▲11.9%と低くなっている。また，生産の前年同月比は9ヶ月連続で前年を上回っている。

2業種別の生産動向（季節調整済指数）をみると，食料品工業(前月比7.6%)，窯業・土石製品工業(同9.9%)，はん用・生産用機械工業(同16.3%)など8業種が上昇し，化学工業(同▲30.7%)，鉱業(同▲48.7%)など7業種が低下している。

		季節調整済指数	前月比（％） （季調済）	原指数	前年同月比（％） （原指数）
鹿児島	生産	96.5	2.4	91.0	11.7
	出荷	94.5	0.3	94.1	6.6
	在庫	111.0	2.5	112.0	-11.9
九州	生産	107.6	-1.5	111.0	4.2
	出荷	107.8	-7.0	109.2	-0.2
	在庫	116.2	1.9	117.9	-1.5
全国	生産	101.5	-0.8	103.3	4.7
	出荷	100.0	-0.7	100.4	4.1
	在庫	107.9	-1.1	110.4	-2.3

 

鹿児島県の鉱工業動向（平成29年7月分）（PDF：566KB）

四半期別動向

平成29年第2期の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が93.0で前期比1.4％と上昇し，出荷が94.0で同2.8％と上昇し，在庫が111.2で同▲4.0％と低下した。

統計表（エクセルファイル）