鹿児島県鉱工業の動向（平成29年11月分）

概況(H22=100)

1平成29年11月の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が前月比▲3.3%と低下し，出荷が同1.1%と上昇，在庫が同▲2.7%と低下した。なお，原指数を前年同月比でみると，生産が3.1%，出荷が4.4%，在庫が5.2%と高くなっている。また，生産の前年同月比は13ヶ月連続で前年を上回っている。

2業種別の生産動向（季節調整済指数）をみると，電子部品・デバイス工業(前月比2.3%)，電気・情報通信機械工業(同0.7%)，木材・木製品工業(同3.5%)など4業種が上昇し，はん用・生産用機械工業(同▲21.0%)，食料品工業(同▲1.9%)など10業種が低下している。

		季節調整済指数	前月比（％） （季調済）	原指数	前年同月比（％） （原指数）
鹿児島	生産	90.9	-3.3	105.9	3.1
	出荷	93.2	1.1	97.2	4.4
	在庫	128.7	-2.7	127.8	5.2
九州	生産	109.7	0.7	112.9	-0.4
	出荷	112.4	2.3	115.8	-0.7
	在庫	123.1	1.8	124.2	8.7
全国	生産	103.5	0.5	105.4	3.6
	出荷	101.2	2.3	103.0	2.3
	在庫	109.8	-0.8	112.4	3.0

 

鹿児島県の鉱工業動向（平成29年11月分）（PDF：541KB）

四半期別動向

平成29年第3期の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が95.9で前期比3.1％と上昇し，出荷が92.8で同▲1.3％と低下し，在庫が118.7で同6.7％と上昇した。

統計表（エクセルファイル）