鹿児島県鉱工業の動向（平成27年7月分）

概況(H22=100)

1.平成27年7月の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が前月比2.6%，出荷が同11.5%，在庫が同0.1%と上昇した。

なお，原指数を前年同月比でみると，生産が▲0.8%と低くなり，出荷が2.8%，在庫が17.2%と高くなっている。

また，生産の前年同月比は3ヶ月連続で前年を下回っている。

2.業種別の生産動向（季節調整済指数）をみると，食料品工業(前月比4.0%)，はん用・生産用機械工業(同17.3%)，化学工業(同31.7%)など12業種が上昇し，窯業・土石製品工業(同▲11.4%)，電子部品・デバイス工業(同▲5.9%)，など3業種が低下している。

		季節調整済指数	前月比（％） （季調済）	原指数	前年同月比（％） （原指数）
鹿児島	生産	88.3	2.6	84.2	-0.8
	出荷	93.3	11.5	94.5	2.8
	在庫	157.6	0.1	153.6	17.2
九州	生産	102.9	-2.8	110.2	7.1
	出荷	105.5	-6.1	111.4	5.3
	在庫	128.7	5.1	128.9	12.2
全国	生産	97.5	-0.8	103.6	0.0
	出荷	96.2	-0.4	100.4	-0.8
	在庫	113.7	-0.8	115.9	2.7

 

鹿児島県の鉱工業動向（平成27年7月分）（PDF：545KB）

四半期別動向

平成27年第2期の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が87.1で前期比▲2.6％，出荷が87.7で同▲4.0％と低下し，在庫が140.8で同5.9％と上昇した。

統計表（エクセルファイル）