鹿児島県鉱工業の動向（平成29年10月分）

概況(H22=100)

1平成29年10月の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が前月比1.3%，出荷が同3.9%，在庫が同4.8%と上昇した。なお，原指数を前年同月比でみると，生産が8.3%，出荷が6.2%，在庫が6.2%と高くなっている。また，生産の前年同月比は12ヶ月連続で前年を上回っている。

2業種別の生産動向（季節調整済指数）をみると，はん用・生産用機械工業(前月比34.7%)，電子部品・デバイス工業(同8.5%)，窯業・土石製品工業(同3.9%)など7業種が上昇し，化学工業(同▲40.6%)，電気・情報通信機械工業(同▲10.5%)など8業種が低下している。

		季節調整済指数	前月比（％） （季調済）	原指数	前年同月比（％） （原指数）
鹿児島	生産	94.0	1.3	105.8	8.3
	出荷	92.2	3.9	93.2	6.2
	在庫	132.3	4.8	130.2	6.2
九州	生産	109.3	-1.4	112.4	3.2
	出荷	110.1	-2.7	112.8	-2.0
	在庫	120.6	4.9	123.0	4.0
全国	生産	103.0	0.5	104.7	5.9
	出荷	98.9	-0.4	99.7	2.7
	在庫	110.7	3.2	112.2	2.0

 

鹿児島県の鉱工業動向（平成29年10月分）（PDF：554KB）

四半期別動向

平成29年第3期の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が95.9で前期比3.1％と上昇し，出荷が92.8で同▲1.3％と低下し，在庫が118.7で同6.7％と上昇した。

統計表（エクセルファイル）