鹿児島県鉱工業の動向（平成28年4月分）

概況(H22=100)

1.平成28年4月の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が前月比1.7%，出荷が同4.4%と上昇し，在庫が同▲3.9%と低下した。
なお，原指数を前年同月比でみると，生産が▲5.8%，出荷が▲0.8%，在庫が▲1.6%と低くなっている。
また，生産の前年同月比は12ヶ月連続で前年を下回っている。

2.業種別の生産動向（季節調整済指数）をみると，はん用・生産用機械工業(前月比35.2%)，輸送機械工業(同17.4%)，パルプ・紙・紙加工品工業(同25.3%)など9業種が上昇し，食料品工業(同▲2.6%)，電気・情報通信機械工業(同▲7.9%)など6業種が低下している。

 

		季節調整済指数	前月比（％） （季調済）	原指数	前年同月比（％） （原指数）
鹿児島	生産	83.7	1.7	80.9	-5.8
	出荷	89.7	4.4	90.7	-0.8
	在庫	131.4	-3.9	133.2	-1.6
九州	生産	92.7	-8.8	88.3	-11.6
	出荷	101.0	-5.3	117.3	-6.6
	在庫	116.5	-2.3	116.9	-5.8
全国	生産	97.2	0.5	92.8	-3.3
	出荷	96.0	1.6	89.7	-3.4
	在庫	113.4	-1.7	107.5	0.1

 

鹿児島県の鉱工業動向（平成28年4月分）（PDF：542KB）

四半期別動向

平成28年第1期の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が84.7で前期比0.2％と上昇し，出荷が88.8で同0.2％と上昇し，在庫が137.9で同▲2.1％と低下した。

統計表（エクセルファイル）