鹿児島県鉱工業の動向（平成29年4月分）

概況(H22=100)

1平成29年4月の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が前月比0.6%，出荷が同2.8%と上昇し，在庫が同▲3.6%と低下した。なお，原指数を前年同月比でみると，生産が11.5%，出荷が5.0%と高くなり，在庫が▲14.9%と低くなっている。また，生産の前年同月比は9ヶ月連続で前年を上回っている。

2業種別の生産動向（季節調整済指数）をみると，電子部品・デバイス工業(前月比22.9%)，食料品工業(同2.3%)，その他工業(印刷・石油・その他)(同18.4%)など10業種が上昇し，窯業・土石製品工業(同▲14.3%)，はん用・生産用機械工業(同▲10.2%)など5業種が低下している。

		季節調整済指数	前月比（％） （季調済）	原指数	前年同月比（％） （原指数）
鹿児島	生産	93.4	0.6	90.5	11.5
	出荷	94.5	2.8	95.4	5.0
	在庫	113.1	-3.6	113.4	-14.9
九州	生産	112.3	3.6	103.3	16.6
	出荷	114.6	2.6	104.6	9.9
	在庫	121.9	5.1	118.2	2.4
全国	生産	103.8	4.0	98.2	5.7
	出荷	101.1	2.7	94.4	4.9
	在庫	111.3	1.5	105.7	-1.1

 

鹿児島県の鉱工業動向（平成29年4月分）（PDF：562KB）

四半期別動向

平成29年第1期の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が93.4で前期比3.8％と上昇し，出荷が92.5で同2.2％と上昇し，在庫が116.3で同▲4.5％と低下した。

統計表（エクセルファイル）