鹿児島県鉱工業の動向（平成28年5月分）

概況(H22=100)

1.平成28年5月の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が前月比1.4%と横ばい，出荷が同▲1.6%，在庫が同▲0.2%と低下した。
なお，原指数を前年同月比でみると，生産が▲1.5%，出荷が▲0.5%，在庫が▲0.2%と低くなっている。
また，生産の前年同月比は13ヶ月連続で前年を下回っている。

2.業種別の生産動向（季節調整済指数）をみると，食料品工業(前月比2.7%)，輸送機械工業(同10.3%)，プラスチック製品工業(同22.3%)など9業種が上昇し，パルプ・紙・紙加工品工業(同▲26.4%)，窯業・土石製品工業(同▲3.9%)など6業種が低下している。

		季節調整済指数	前月比（％） （季調済）	原指数	前年同月比（％） （原指数）
鹿児島	生産	85.2	1.4	78.4	-1.5
	出荷	88.5	-1.6	85.4	-0.5
	在庫	131.1	-0.2	131.3	-0.2
九州	生産	97.3	4.4	91.8	-3.0
	出荷	99.9	-1.2	93.3	-5.1
	在庫	115.4	-0.9	114.1	-6.6
全国	生産	94.7	-2.6	89.4	-0.4
	出荷	93.5	-2.6	86.5	-1.0
	在庫	113.9	0.4	112.6	0.8

 

鹿児島県の鉱工業動向（平成28年5月分）（PDF：536KB）

四半期別動向

平成28年第1期の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が84.7で前期比0.2％と上昇し，出荷が88.8で同0.2％と上昇し，在庫が137.9で同▲2.1％と低下した。

統計表（エクセルファイル）