鹿児島県鉱工業の動向（平成29年9月分）

概況(H22=100)

1平成29年9月の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が前月比▲5.1%，出荷が同▲5.8%と低下し，在庫が同6.2%と上昇した。なお，原指数を前年同月比でみると，生産が5.1%，出荷が2.3%，在庫が2.8%と高くなっている。また，生産の前年同月比は11ヶ月連続で前年を上回っている。

2業種別の生産動向（季節調整済指数）をみると，電気・情報通信機械工業(前月比12.4%)，窯業・土石製品工業(同2.8%)，その他工業(印刷・石油・その他)(同7.2%)など6業種が上昇し，食料品工業(同▲6.8%)，はん用・生産用機械工業(同▲23.0%)など9業種が低下している。

		季節調整済指数	前月比（％） （季調済）	原指数	前年同月比（％） （原指数）
鹿児島	生産	93.1	-5.1	94.4	5.1
	出荷	89.5	-5.8	88.2	2.3
	在庫	126.2	6.2	123.2	2.8
九州	生産	110.3	4.4	112.5	0.8
	出荷	112.6	3.6	117.8	-0.8
	在庫	114.8	-0.3	115.4	-0.4
全国	生産	102.5	-1.0	106.2	2.6
	出荷	99.3	-2.5	105.1	1.5
	在庫	107.3	0.0	107.1	-2.4

 

鹿児島県の鉱工業動向（平成29年9月分）（PDF：560KB）

四半期別動向

平成29年第3期の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が96.0で前期比3.2％と上昇し，出荷が93.0で同▲1.1％と低下し，在庫が118.7で同6.7％と上昇した。

統計表（エクセルファイル）