鹿児島県鉱工業の動向（平成28年12月分）

概況(H22=100)

1平成28年12月の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が前月比2.8%，出荷が同3.7%と上昇し，在庫が同▲1.8%と低下した。なお，原指数を前年同月比でみると，生産が10.7%，出荷が4.8%と高くなり，在庫が▲13.8%と低くなっている。また，生産の前年同月比は5ヶ月連続で前年を上回っている。

2業種別の生産動向（季節調整済指数）をみると，窯業・土石製品工業(前月比5.2%)，化学工業(同41.5%)，プラスチック製品工業(同25.5%)など10業種が上昇し，食料品工業(同▲1.2%)，電気・情報通信機械工業(同▲1.9%)など4業種が低下し，その他工業（印刷・石油・その他）が横ばいとなっている。

		季節調整済指数	前月比（％） （季調済）	原指数	前年同月比（％） （原指数）
鹿児島	生産	91.2	2.8	100.5	10.7
	出荷	93.1	3.7	100.8	4.8
	在庫	119.0	-1.8	121.0	-13.8
九州	生産	112.8	1.3	115.1	11.7
	出荷	113.7	-1.7	120.1	8.5
	在庫	115.1	2.3	113.5	-6.8
全国	生産	100.6	0.7	100.9	3.2
	出荷	98.9	-0.4	100.5	2.3
	在庫	107.5	0.6	107.1	-4.6

 

鹿児島県の鉱工業動向（平成28年12月分）（PDF：520KB）

四半期別動向

平成28年第4期の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が89.9で前期比▲1.3％と低下し，出荷が97.3で同7.8％と上昇し，在庫が121.7で同▲2.1％と低下した。

統計表（エクセルファイル）