鹿児島県鉱工業の動向（平成27年8月分）

概況(H22=100)

1.平成27年8月の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が前月比▲6.0%，出荷が同▲3.4%と低下し，在庫が同3.0%と上昇した。

なお，原指数を前年同月比でみると，生産が▲1.5%，出荷が▲0.5%と低くなり，在庫が20.9%と高くなっている。

また，生産の前年同月比は4ヶ月連続で前年を下回っている。

2.業種別の生産動向（季節調整済指数）をみると，金属製品工業(前月比3.9%)，はん用・生産用機械工業(同2.2%)，輸送機械工業(同2.0%)など5業種が上昇し，食料品工業(同▲4.4%)，電気・情報通信機械工業(同▲19.3%)，など10業種が低下している。

		季節調整済指数	前月比（％） （季調済）	原指数	前年同月比（％） （原指数）
鹿児島	生産	83.0	-6.0	72.9	-1.5
	出荷	87.1	-3.4	81.3	-0.5
	在庫	162.4	3.0	154.0	20.9
九州	生産	98.3	-4.7	92.9	0.0
	出荷	101.5	-4.2	95.1	2.4
	在庫	129.0	0.4	130.6	9.7
全国	生産	96.3	-1.2	88.9	-0.4
	出荷	95.5	-0.7	88.0	0.6
	在庫	114.0	0.3	117.1	2.1

 

鹿児島県の鉱工業動向（平成27年8月分）（PDF：532KB）

四半期別動向

平成27年第2期の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が87.1で前期比▲2.6％，出荷が87.7で同▲4.0％と低下し，在庫が140.8で同5.9％と上昇した。

統計表（エクセルファイル）