鹿児島県鉱工業の動向（平成28年2月分）

概況(H22=100)

1.平成28年2月の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が前月比▲0.9%，出荷が同▲0.4%，在庫が同▲0.8%と低下した。

なお，原指数を前年同月比でみると，生産が▲0.7%と低くなり，出荷が0.7%，在庫が4.5%と高くなっている。

また，生産の前年同月比は10ヶ月連続で前年を下回っている。

2.業種別の生産動向（季節調整済指数）をみると，食料品工業(前月比1.9%)，窯業・土石製品工業(同4.0%)，その他工業(印刷・石油・その他)(同14.0%)など11業種が上昇し，電子部品・デバイス工業(同▲9.2%)，輸送機械工業(同▲11.1%)など4業種が低下している。

		季節調整済指数	前月比（％） （季調済）	原指数	前年同月比（％） （原指数）
鹿児島	生産	85.3	-0.9	85.0	-0.7
	出荷	89.9	-0.4	88.6	0.7
	在庫	137.9	-0.8	143.0	4.5
九州	生産	98.6	-2.5	98.7	0.0
	出荷	102.6	-1.4	102.9	0.9
	在庫	122.7	-0.6	124.0	2.5
全国	生産	93.2	-5.2	94.4	-1.2
	出荷	92.8	-4.1	93.8	-1.6
	在庫	112.1	-0.4	114.0	-0.9

 

鹿児島県の鉱工業動向（平成28年2月分）（PDF：539KB）

四半期別動向

平成27年第4期の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が84.5で前期比▲0.6％と低下し，出荷が88.6で同0.1％と上昇し，在庫が140.8で同▲11.0％と低下した。

統計表（エクセルファイル）