鹿児島県鉱工業の動向（平成29年8月分）

概況(H22=100)

1平成29年8月の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が前月比1.3%，出荷が同0.4%，在庫が同7.0%と上昇した。なお，原指数を前年同月比でみると，生産が7.1%，出荷が4.0%と高くなり，在庫が▲3.8%と低くなっている。また，生産の前年同月比は10ヶ月連続で前年を上回っている。

2業種別の生産動向（季節調整済指数）をみると，食料品工業(前月比4.3%)，化学工業(同21.6%)，電気・情報通信機械工業(同6.2%)など7業種が上昇し，はん用・生産用機械工業(同▲20.9%)，窯業・土石製品工業(同▲2.6%)など8業種が低下している。

		季節調整済指数	前月比（％） （季調済）	原指数	前年同月比（％） （原指数）
鹿児島	生産	98.1	1.3	85.6	7.1
	出荷	95.0	0.4	89.0	4.0
	在庫	118.8	7.0	116.3	-3.8
九州	生産	106.3	-1.1	102.9	1.3
	出荷	109.1	1.4	103.6	-1.6
	在庫	115.1	-1.1	117.6	-0.1
全国	生産	103.5	2.0	97.4	5.3
	出荷	101.8	1.8	94.9	5.8
	在庫	107.3	-0.6	111.1	-2.9

 

鹿児島県の鉱工業動向（平成29年8月分）（PDF：560KB）

四半期別動向

平成29年第2期の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が93.0で前期比1.4％と上昇し，出荷が94.0で同2.8％と上昇し，在庫が111.2で同▲4.0％と低下した。

統計表（エクセルファイル）