鹿児島県鉱工業の動向（平成26年12月分）

概況(H22=100)

1.平成26年12月の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が前月比▲2.0%，出荷が同▲2.4%と低下し，在庫が同4.1%と上昇した。

なお，原指数を前年同月比でみると，生産が▲0.2%，出荷が▲1.8%と低くなり，在庫が1.4%と高くなっている。

また，生産の前年同月比は2ヶ月連続で前年を下回っている。

2.業種別の生産動向（季節調整済指数）をみると，輸送機械工業(前月比9.1%)，電子部品・デバイス工業(同3.3%)，パルプ・紙・紙加工品工業(同17.2%)など6業種が上昇し，はん用・生産用機械工業(同▲25.0%)，窯業・土石製品工業(同▲4.6%)，など8業種が低下している。

 

鹿児島県の鉱工業動向（平成26年12月分）（PDF：544KB）

四半期別動向

平成26年第4期の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が89.0で前期比3.4％，出荷が89.7で同0.7％と上昇し，在庫は125.6で同▲2.4％と低下した。

統計表（エクセルファイル）