鹿児島県鉱工業の動向（平成28年1月分）

概況(H22=100)

1.平成28年1月の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が前月比6.4%，出荷が同4.0%，在庫が同2.6%と上昇した。

なお，原指数を前年同月比でみると，生産が▲6.0%，出荷が▲3.8%と低くなり，在庫が2.0%と高くなっている。

また，生産の前年同月比は9ヶ月連続で前年を下回っている。

2.業種別の生産動向（季節調整済指数）をみると，窯業・土石製品工業(前月比19.5%)，電子部品・デバイス工業(同11.9%)，食料品工業(同2.6%)など11業種が上昇し，パルプ・紙・紙加工品工業(同▲8.6%)，木材・木製品工業(同▲14.0%)など4業種が低下している。

		季節調整済指数	前月比（％） （季調済）	原指数	前年同月比（％） （原指数）
鹿児島	生産	86.1	6.4	76.3	-6.0
	出荷	90.3	4.0	81.8	-3.8
	在庫	139.0	2.6	142.8	2.0
九州	生産	100.4	0.5	92.0	-7.9
	出荷	103.6	-0.2	94.0	-9.0
	在庫	123.6	1.7	125.9	4.0
全国	生産	99.8	3.7	90.1	-3.8
	出荷	98.0	3.5	88.2	-5.8
	在庫	112.1	-0.2	116.3	0.3

 

鹿児島県の鉱工業動向（平成28年1月分）（PDF：533KB）

四半期別動向

平成27年第4期の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が84.5で前期比▲0.6％と低下し，出荷が88.6で同0.1％と上昇し，在庫が140.8で同▲11.0％と低下した。

統計表（エクセルファイル）