鹿児島県鉱工業の動向（平成29年2月分）

概況(H22=100)

1平成29年2月の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が前月比▲4.0%，出荷が同▲3.8%，在庫が同▲3.1%と低下した。なお，原指数を前年同月比でみると，生産が4.8%，出荷が0.6%と高くなり，在庫が▲18.3%と低くなっている。また，生産の前年同月比は7ヶ月連続で前年を上回っている。

2業種別の生産動向（季節調整済指数）をみると，窯業・土石製品工業(前月比2.5%)，その他工業(印刷・石油・その他)(同14.0%)，電気・情報通信機械工業(同5.1%)など5業種が上昇し，食料品工業(同▲4.7%)，はん用・生産用機械工業(同▲9.8%)など10業種が低下している。

 

		季節調整済指数	前月比（％） （季調済）	原指数	前年同月比（％） （原指数）
鹿児島	生産	91.9	-4.0	89.3	4.8
	出荷	91.1	-3.8	89.3	0.6
	在庫	114.0	-3.1	116.7	-18.3
九州	生産	110.1	-0.1	105.4	7.0
	出荷	110.1	-2.6	107.1	4.2
	在庫	111.7	0.0	112.6	-7.9
全国	生産	101.7	3.2	98.9	4.7
	出荷	99.2	1.4	97.5	3.7
	在庫	108.1	0.7	109.3	-3.9

 

鹿児島県の鉱工業動向（平成29年2月分）（PDF：536KB）

四半期別動向

平成28年第4期の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が89.9で前期比▲1.3％と低下し，出荷が97.3で同7.8％と上昇し，在庫が121.7で同▲2.1％と低下した。

統計表（エクセルファイル）