鹿児島県鉱工業の動向（平成26年4月分）

概況(H22=100)

1.平成26年4月の鉱工業指数の鉱工業指数（季節調整済指数）は，生産が前月比▲0.6%，出荷が同▲9.6%と低下し，在庫が同10.2%と上昇した。

なお，原指数を前年同月比でみると，生産が▲2.5%，出荷が▲5.9%と低くなり，在庫が10.0%と高くなっている。

また，生産の前年同月比は5ヶ月ぶりに前年を下回っている。

2.業種別の生産動向（季節調整済指数）をみると，電気・情報通信機械工業(前月比21.7%)，パルプ・紙・紙加工品工業(同47.9%)，食料品工業(同1.5%)など7業種が上昇し，その他工業(印刷・石油・その他)(同▲20.0%)，金属製品工業(同▲14.5%)，など8業種が低下している。

		季節調整済指数	前月比（％） （季調済）	原指数	前年同月比（％） （原指数）
鹿児島	生産	86.9	-0.6	84.6	-2.5
	出荷	85.3	-9.6	87.7	-5.9
	在庫	140.7	10.2	136.3	10.0
九州	生産	100.5	-3.9	96.7	1.3
	出荷	101.2	-8.0	96.3	-1.0
	在庫	115.6	2.8	110.9	-0.6
全国	生産	99.3	-2.8	96.3	3.8
	出荷	98.0	-5.0	93.4	2.4
	在庫	105.2	-0.5	100.5	-1.9