更新日:2022年8月12日
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ある一定の地域(=鹿児島県)での一定の期間(一年間)の経済活動を,「産業間の依存関係(原材料のやり取り等)」,「産業と最終需要(消費)の相互関係」,「地域外との交易関係」等の幅広い視点からとらえて一枚の行列形式の表にしたものです。
この産業連関表を利用することで,産業連関表を作成した当時の地域経済の特徴や構造を把握できたり,「最終需要」と「生産や付加価値等」の関係,ある特定の産業が他の産業に与える影響の大きさ等を明らかにすることができます。
また,各産業間の相互依存関係を表した「表」から導き出した諸係数を利用することで,県産品の消費の増加等が,各産業にどのような規模の生産を誘発するかということや,雇用等の経済活動にどれほどの効果を及ぼすか等を測定することができます。
このようなことから,各施策・事業の実施やイベントの開催等が,県内にどれほどの経済効果を及ぼすかを測定するのにも利用されています。
平成27年表で作成しています。
5第3章産業連関表を使った経済波及効果分析(PDF:456KB)
6第4章Ⅰモデル分析(公共投資)による波及効果測定(PDF:545KB)
7第4章Ⅱモデル分析(イベント)による波及効果測定(PDF:961KB)
8第4章Ⅲモデル分析(企業立地)による波及効果測定(PDF:1,023KB)
9第4章Ⅳモデル分析(自給率)による波及効果測定(PDF:480KB)
13H27第4章Ⅰモデル分析(公共投資)のワークシート(EXCEL:332KB)
14H27第4章Ⅱモデル分析(イベント)のワークシート(EXCEL:687KB)
(注意)
波及効果測定の各事例は,産業連関表の理解を深めるための参考として掲載しており,条件設定や考え方,測定年によって測定結果は違ってきます。また,エクセルファイルは,事例の計算過程を示すため参考に掲載したものですので,このファイルからの係数等の引用については,最新の係数を確認する等御注意ください。
(内容の修正について)
『産業連関表利用の手引き』の内容に誤りがありましたので,以下の点について修正しました(令和3年2月3日)。
・誤字,脱字等の修正
・「第4章Ⅱモデル分析(イベント)による波及効果測定」における日帰り観光客の1人1回当たり消費支出額について,
県内需要増加額=(県外観光客1人当たり消費支出額+県内観光客1人当たり消費支出額)×(県外観光客数+県内観光客数)
としていたところを,
県内需要増加額=県外観光客1人当たり消費支出額×県外観光客数+県内観光客1人当たり消費支出額×県内観光客数
と修正し,以降の経済波及効果に係る計算結果も修正しました。
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