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更新日:2022年9月14日
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認知症サポーター養成講座は,都道府県・市町村等の自治体や職域団体・企業,町内会・自治会等と「キャラバン・メイト」の協働で行われ,養成講座を受講した人が,「認知症サポーター」となります。
また,現在,市町村においては,小中学校等と連携を図りながら,子どもの頃から認知症についての正しい理解と対応を学ぶ,児童等を対象とした認知症キッズサポーター養成の取組を進めています。
なお,講座を修了すると,認知症を支援するサポーターの「目印」として,「認知症サポーターカード」が渡されます。
県では,認知症の方と地域で関わる機会の多いコンビニエンスストアの従業員を対象に,認知症について正しい知識や接し方等を学ぶことで,適切な対応ができるようになり,認知症の人や家族が安心して暮らし続けることのできる地域づくりを推進することを目的として,令和4年8月に株式会社南九州ファミリーマートの店舗責任者等を対象に認知症サポーター養成講座を開催しました。
吉本興業株式会社所属鹿児島県住みます芸人の仮屋竹洋様を講師にお招きし,約200名の店舗責任者の方が受講しました。受講者には,認知症サポーターである証として「認知症サポーターカード」に加え,缶バッチを贈呈しました。
県では,平成25年度から,大学生を対象にした認知症サポーター養
成講座を開催しています。
令和元年度は,6月11日に,鹿児島大学の学生81名を対象に開催し,
若年性認知症支援コーディネーターから,認知症の方ご自身や,介護
にあたるご家族の気持ち等を語っていただき,私たちに何ができるか,
一人ひとりが考えました。
受講した学生の声
認知症サポーター養成講座で学んだ認知症についての知識を活かして,認知症の方々と触れ合い,少しでも安心感を与えられる存在になりたいと思った。
褒める言葉・認める言葉・自尊心を傷つけない言葉を一言でも多く伝えることから始めようと思った。
認知症サポーターは,認知症当事者だけでなく,家族を精神的に支える役割があり,心のよりどころとなれるようなサポーターになりたいと思った。
今日のような講座の機会が増えて,もっと理解が広がるといいなと思った。
認知症の方が,生活をよりよく過ごせるようサポートすることが大切だと
わかり,そのように関わっていきたい。
受講後,オレンジリングをつけた学生たち→→
認知症サポーターを養成するための講座(「認知症サポーター養成講座」)の講師で,一定の資格要件を満たし,キャラバン・メイト養成研修を受講した方のこと。
県では,毎年,キャラバン・メイト養成研修を開催しています。
行政関係者,医療・介護関係者,認知症の方の家族会,ボランティアなど様々な職業の方が,認知症に関する知識や,認知症サポーター養成講座の運営方法を学び,活発な意見交換を行います。
養成されたキャラバン・メイトは,市町村等と協働して,地域で「認知症サポーター養成講座」を開催し,認知症の理解普及を進めています。
令和4年度は7月27日(水曜日)に開催しました。
キャラバン・メイト養成研修は,各市町村から推薦された方を対象としておりますので,希望される方はお住まいの市町村へご相談ください。
(写真)研修の様子
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