須古鎌踊り
須古鎌踊りは、明治45年鹿児島より須古に伝えられています。伝えられた当時、鎌踊りは3種類あり、集落の豊年祭などで踊られていました。
踊りは、鎌を使う激しい動きが特徴です。また、踊りは唄い手一人と踊り手によって構成されます。唄担当は踊りを経験したものが行います。唄の特徴は掛け声が主体で、唄の区切りが重要とされます。
この鎌踊り3種類すべてを踊ったのは、昭和24年が最後です。その後は現在継承される踊りのみを踊っていました。昭和51年の須古集落での踊りを最後に途絶えます。しかし、平成4年宇検村連合青年団により、須古集落の鎌踊りを復活させたいとの声があがったことを受けて、関東・関西在住の須古出身者の協力を得て踊りを復活させました。しかし、現在は、歌い手の高齢化等により、踊られる機会も減り、継承が課題となっています。
公開日時
不定期
公開場所
開催風景
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