照日神社の神舞
照日神社の神舞は、同町仮宿にある都万神社の神舞を受け継いだものであり、明治26年2月5日に初めて照日神社で踊られました。
この神舞は、スサノオの行動に怒った天照大御神が天岩戸に引きこもった際、八百万の神が滑稽な踊りで盛り上がり、天照大御神がその様子を伺うため、岩戸を開けたところを外に連れ出したという古事記の話がモチーフとなっています。
神舞には「小鬼神の一人舞」、「地割(ぢわり)舞(弓舞)」、「矢立(やたて)」、「矢抜(やぬき)」、「四人鬼神」、「杵舞(きねまい)」、「田之神」など19の舞があり、現在大人6名、地元の小・中学生の男子で組織される「照日神社神舞保存会」で継承されています。
「杵舞」と言う舞の中では、手箕を持ち、籾殻を振るう嫁の裾を、下で支える男二人がめくるといった滑稽な様子が演じられます。楽しく、おかしく演じることが、ここの神舞の特色と言えます。
公開日時
3月第2日曜日
公開場所
開催風景
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