日本初の女子帝大生 化学者 丹下梅子
丹下梅子は,1873(明治6)年3月17日,鹿児島市に生まれました。
幼児期に片目を失明しましたが,鹿児島師範学校をトップで卒業,鹿児島市の名山小学校の先生をしていました。28歳のとき日本女子大学に入り,40歳を過ぎて女性として初めて東北帝大に学び,次いでアメリカに留学して4つの大学で9年間勉強,日本女性で初めてアメリカの大学から理学博士の称号を受けました。
帰国後も,日本女子大教授として栄養学の研究に打ち込んで多くの論文を発表し,78歳まで授業を続けました。
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