整備促進の活動状況(令和6年度)
鹿児島県高規格幹線道路建設促進協議会総会の開催
令和6年4月17日(水曜日),鹿児島市の鹿児島サンロイヤルホテルにおいて,鹿児島県高規格幹線道路建設促進協議会(会長:鹿児島県知事)の令和6年度総会を開催し,本年度の活動計画等が承認されました。
(会長あいさつ:鹿児島県知事)
(総会)
南九州西回り自動車道建設促進協議会総会の開催
令和6年5月24日(金曜日),鹿児島市のホテルウェルビューかごしまにおいて,南九州西回り自動車道建設促進協議会(会長:鹿児島県知事)の令和6年度総会を開催し,本年度の活動計画等が承認されました。
(会長(代理)あいさつ:鹿児島県副知事)
(総会)
東九州自動車道建設促進地方大会の開催
令和6年7月11日(木曜日),宮崎県宮崎市の宮崎市佐土原総合文化センターにおいて,東九州自動車道建設促進協議会・東九州軸推進機構の主催で,東九州自動車道建設促進地方大会が開催され,本自動車道沿線4県(鹿児島県,福岡県,大分県,宮崎県)の住民の方々約600名が参加されました。大会では,宮崎大学大学院地域資源創成学研究科教授の杉山氏により「東九州自動車道と経済を考察する」と題し,基調講演をいただきました。また,沿線住民代表による意見発表があり,それぞれの立場から,東九州自動車道の全線開通に期待する思いや願いなどをアピールされました。
(基調講演:杉山氏)
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(鹿児島県アピール:藤本副知事)
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(意見発表)
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(頑張ろう三唱)
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南九州西回り自動車道建設促進要望活動
令和6年7月16日(火曜日),南九州西回り自動車道建設促進協議会,南九州西回り自動車道建設促進期成会,鹿児島県議会南九州西回り自動車道建設促進議員連盟,熊本県議会県南振興議員連盟の4団体合同で,金子恭之衆議院議員,小里泰弘衆議院議員,馬場成志参議院議員同席の下,財務省・国土交通省へ要望活動を行いました。
1.要望参加者
- 塩田康一鹿児島県知事(協議会会長)
- 亀崎直隆熊本県副知事(協議会副会長)※熊本県知事代理
- 椎木伸一出水市長(期成会会長,協議会副会長)
- 伊藤浩樹鹿児島県議会議員(鹿児島県議会議員連盟会長)
- 坂田孝志熊本県議会議員(熊本県議会議員連盟幹事長)
- その他,協議会及び期成会会員等(約15名)
2.要望内容
- 地域の安全・安心のため国土強靱化対策が必要であり,「防災・減災,国土強靭化のための5か年加速化対策」の最終年度となる令和7年度においても,必要な予算・財源を例年以上の規模で確保し,計画的に事業を推進すること。また,国土強靱化基本法に基づく国土強靱化実施中期計画を令和6年内の早期に策定し,必要な予算・財源を通常予算とは別枠で確保し,対策期間完了後も切れ目なく継続的・安定的に取り組むこと。
- 平時・災害時を問わず安定した人・モノ・情報の移動を確保し,産業・観光の振興による地域経済の活性化を図るため,また,災害時においては,避難や救急救命・復旧活動等を支えるため,南九州西回り自動車道のミッシングリンクを早期に解消し,国道3号とのダブルネットワークを構築するよう予算の重点配分を行うこと。
- 芦北出水道路(水俣IC~出水IC間)及び阿久根川内道路(阿久根IC~薩摩川内水引IC間)の供用予定年次の明示及び早期完成を図ること。
- 阿久根川内道路については,全区間において用地取得や工事に着手し,更なる整備推進を図ること。
- 暫定2車線区間における4車線化の優先整備区間である美山IC~伊集院IC間の事業中区間の整備促進及び残る優先整備区間の早期事業化並びに八代南IC~日奈久IC間の早期事業化を図ること。
- 有料の高速道路の良好なインフラを持続的に利用するため,料金徴収期間の延長による財源を活用し,更新事業等や暫定2車線区間の4車線化などの機能強化を着実に進めること。
- 災害に強い高規格道路ネットワークを構築するため,また,近年の激甚化・頻発化する大規模自然災害の脅威・危機に即応するため,地方整備局などの体制強化や必要となる資機材の更なる確保に取り組むこと。
- 国内投資拡大や生産性向上など,我が国の経済成長に貢献する観点から,山積する道路整備の課題に対応していくため,新たな財源の創設等により,資材価格の高騰や賃金水準の上昇も加味した上で,計画的・長期安定的な道路整備・管理が進められるよう,令和7年度予算では,道路関係予算を拡大した上で,所要額を満額確保すること。
(財務省:宇波主計局長)
(国土交通省:堂故副大臣)
東九州自動車道建設促進協議会提言活動
令和6年10月16日(水曜日),東九州自動車道建設促進協議会会長(宮崎県知事)及び東九州軸推進機構会長により,国土交通省及び財務省への提言活動を行いました。提言活動には,地元の女性の会会長や高校生も参加し,早期全線開通などを強く訴えました。なお,例年「東九州自動車道建設促進中央大会」を開催した後に提言活動を行っていますが,諸事情により「東九州自動車道建設促進中央大会」は中止となりました。
(国土交通省事務次官)
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(国土交通省道路局長)
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(財務省主計局次長)
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(書面決議)
- 災害への備え,観光等の経済活動復興及び生産性向上のため,人流・物流の活性化に向けた高規格道路のミッシングリンクの解消や暫定2車線区間の4車線化,直轄国道とのダブルネットワークの構築を図るとともに,令和6年能登半島地震などを踏まえ,既設構造物の機能強化などを推進するため,国土強靱化実施中期計画を令和6年度内に策定し,必要な予算・財源を通常予算に加えて別枠で確保すること。
- 令和7年度予算については,高速道路網の整備を推進するための所要額を満額確保すること。また,国土強靱化や九州の成長力及び国際競争力の強化に資する公共事業を含む令和6年度補正予算を速やかに編成すること。
- 整備の遅れている地方への高速道路関連予算の重点配分を行うとともに,住民の「暮らし」と「命」に関わる高速道路ネットワークを早期に構築すること。
- 事業中区間については,開通目標年次を明確にし,着実に整備を推進すること。
- 有料道路の高速道路の良好なインフラを持続的に利用するため,料金徴収期間の延長により確保した財源による更新事業等の追加や暫定2車線の4車線化などの機能強化事業を推進すること。
- 道路利用者の安全性や利便性の向上のため,休憩施設の更なる充実を図るとともに,スマートICの整備など地域との連携を図ること。
- 災害発生時における機能確保や維持管理を確実に行うため,地方整備局等の人員体制や資機材の充実・強化を図ること。
南九州西回り自動車道建設促進要望活動(九州地方整備局)
令和6年10月29日(火曜日),南九州西回り自動車道建設促進協議会,南九州西回り自動車道建設促進期成会,鹿児島県議会南九州西回り自動車道建設促進議員連盟,熊本県議会県南振興議員連盟の4団体合同による,国土交通省九州地方整備局への要望活動を行いました。要望会には,森田局長,三保木道路部長,新保道路部道路調査官が出席されました。
(要望書手交)
南九州西回り自動車道建設促進大会及び要望活動
令和6年11月13日(水曜日),東京都のホテルルポール麹町において,鹿児島県知事・熊本県副知事や両県選出の国会議員出席の下,国土交通省や西日本高速道路株式会社へ,南九州西回り自動車道の早期整備の必要性を訴えるために,「南九州西回り自動車道建設促進大会」を開催しました。大会終了後には,金子恭之衆議院議員同席の下,国土交通省,自由民主党,財務省へ要望活動を行いました。
(主催)
- 南九州西回り自動車道建設促進協議会(会長:塩田康一鹿児島県知事)
- 南九州西回り自動車道建設促進議員連盟(会長:金子恭之衆議院議員)
- 南九州西回り自動車道建設促進期成会(会長:椎木伸一出水市長)
(頑張ろう三唱)
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(国土交通省道路局長)
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(自由民主党幹事長)
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(財務省主計局長)
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(大会決議)
- 防災・減災,国土強靱化のための5か年加速化対策について,頻発する災害や物価高騰なども踏まえ,継続的・安定的に対策を進めるため,令和6年度補正予算において,例年を大幅に上回る規模で,必要な予算・財源を確保すること。
- 令和6年能登半島地震などを踏まえ,既設構造物の機能強化などを推進するため,国土強靱化実施中期計画の策定に早期に着手し,資材価格などの高騰も踏まえた必要な事業規模と期間を盛り込んだ上で,令和6年度内に完了させ,必要な予算・財源を別枠で確保すること。
- 平時・災害時を問わず安定した人・モノ・情報の移動を確保し,産業・観光の振興による地域経済の活性化を図るため,また,災害時においては,避難や救急救命・復旧活動等を支えるため,南九州西回り自動車道のミッシングリンクを早期に解消し,国道3号とのダブルネットワークを構築するよう予算の重点配分を行うこと。
- 芦北出水道路(水俣IC~出水IC間)及び阿久根川内道路(阿久根IC~薩摩川内水引IC間)の供用予定年次の明示及び早期完成を図ること。
- 阿久根川内道路については,全区間において用地取得や工事に着手し,更なる整備推進を図ること。
- 暫定2車線区間における4車線化の優先整備区間である美山IC~伊集院IC間の事業中区間の整備促進及び残る優先整備区間の早期事業化並びに八代南IC~日奈久IC間の早期事業化を図ること。
- 有料の高速道路の良好なインフラを持続的に利用するため,料金徴収期間の延長による財源を活用し,更新事業等や暫定2車線区間の4車線化などの機能強化を着実に進めること。
- 災害に強い高規格道路ネットワークを構築するため,また,近年の激甚化・頻発化する大規模自然災害の脅威・危機に即応するため地方整備局などの体制強化や必要となる資機材の更なる確保に取り組むこと。
- 国内投資拡大や生産性向上など,我が国の経済成長に貢献する観点から,山積する道路整備の課題に対応していくため,新たな財源の創設等により,資材価格の高騰や賃金水準の上昇も加味した上で,計画的・長期安定的な道路整備・管理が進められるよう,令和7年度予算では,道路関係予算を拡大した上で,所要額を満額確保すること。また,国土強靱化のみならず,我が国の成長力及び国際競争力の強化,さらには生産性向上の観点からも,公共事業を含む令和6年度補正予算を速やかに編成すること。
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