更新日:2024年10月3日
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農福連携とは,障害者等が農業分野で活躍することを通じ,自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取組のことです。
農福連携に取り組むことで,障害者等の就労や生きがいづくりの場を生み出すだけでなく,担い手不足や高齢化が進む農業分野において,新たな働き手の確保につながる可能性もあります。
本ページにおいては,農福連携に関する研修会やイベント,事例等を随時更新する予定です。
県では,農業者等と障害者就労支援施設等が一緒にお仕事を進めることができるようマッチング支援を行っております。
農作業のお仕事の依頼や御相談がありましたら,受注や障害者就労施設等への発注の仲介などのサポートを行いますので,一般社団法人かごしま障がい者共同受注センター(TEL:099-206-5210)まで御連絡ください。
県では,現場で農福連携を実践するための具体的なアドバイスを行う支援人材を育成するため,農林水産省のカリキュラムに基づき,「かごしま農福連携技術支援者育成研修」を開催します。
全ての研修課程修了者は,「農福連携技術支援者」(農林水産省認定)として,活動できます。
詳しくは,以下のページをご覧ください。
事業主の皆さん、障害のある方の雇用を体験してみませんか!
県では、「企業による障害者雇用体験事業」を実施しています。ぜひ御活用ください。
令和5年度の「障害者雇用体験事業」の広報ちらしデータはこちら(PDF:718KB)です。
(1)「企業による障害者雇用体験」とは
障害者雇用に関心があり、これから積極的に雇用に取り組もうとしている事業所において、まず障害者の短期の雇用を実際に体験していただくものです。
体験期間は最長2週間です。
雇用体験を希望される事業所は、最寄りの障害者就業・生活支援センターにお申し込みください。同センターにて、事業主に奨励金、障害者に手当をお支払いします。
(2)事業所の要件
(3)障害者の要件
(4)支給額
(5)お申し込み・お問い合わせ先
農福連携の取組を始めたいという方に向けて,「農福連携マニュアル~始めてみよう!農福連携~」を作成しました。
農福連携マニュアル~始めてみよう!農福連携~(PDF:3,664KB)
分割版
表紙,目次(PDF:583KB)
農福連携の取組P1-6(PDF:4,323KB)
品目別取組事例P7-13(ほうれんそう,輪ギク,そらまめ)(PDF:4,222KB)
品目別取組事例P14-19(らっきょう,肉用鶏,さつまいも)(PDF:919KB)
品目別取組事例P20-27(ばれいしょ,茶,さつまいも,パッションフルーツ)(PDF:1,334KB)
社会福祉法人敬心会(自立支援センター太陽の丘)(PDF:122KB)
社会福祉法人愛生会(障害者支援施設あいのさと)(PDF:141KB)
「ノウフクJAS」とは,障害者が生産行程に携わった食品の農林規格です。
「ノウフクJAS」は2019年3月に制定され,その正式名称は,「障害者が生産行程に携わった食品の日本規格(平成31年3月29日農林水産省告示第594号)」といいます。
障害者が携わって生産した生鮮食品及びこれらを原材料とした加工食品の生産方法及び表示の基準を規格化しています。
ノウフクJASを取得するには,登録認証機関の認証を受ける必要があり,現在4機関が認証機関として登録されています。詳細は農林水産省ホームページをご覧ください。
農福連携技術支援者とは,農福連携に携わる当事者(農業者,就労系障害福祉サービス事業所の職業指導員,障害者本人等)に対し,農福連携を実践する方法を具体的にアドバイスする専門人材のことです。
農林水産省等が実施する専門研修において,修了試験を含む全ての研修課程を受講し,農林水産省から必要な知識と技能を身につけたと認められた方は研修終了者となり,「農福連携技術支援者」(農林水産省認定)として現場における支援をすることができます。
詳細は農林水産省ホームページをご覧ください。
なお,令和6年度は本県において「かごしま農福連携技術支援者育成研修」を実施します。
一般社団法人かごしま障がい者共同受注センター(外部サイトへリンク)
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