更新日:2022年12月2日
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北朝鮮当局による人権侵害問題に関する国民の認識を深めるとともに,国際社会と連携しつつ,その実態を解明し,その抑止を図ることを目的に,毎年12月10日から16日までを北朝鮮人権侵害問題啓発週間(外部サイトへリンク)としています。
拉致被害者の中には,1978(昭和53)年,鹿児島県日置市吹上浜で北朝鮮に拉致された,本県出身の市川修一さんと増元るみ子さんがおられます。
また,そのほかにも,拉致の可能性が疑われる行方不明の方々も多くおられます。
ある日突然連れ去られ,今も救出を待ち続けている…。それが,もしも自分だったら,自分の家族だったら…。
拉致問題の解決のためには,県民の皆さま一人ひとりの声が何より強い力となり,被害者ご本人とご家族の大きな心の支えとなります。
この機会に,北朝鮮当局による人権侵害問題である「拉致問題」に対する関心と認識を深めていただくとともに,拉致被害者全員の早期救出に向けた各種取り組みに,県民の皆さまの温かいご支援とご理解をお願いします。
北朝鮮による拉致問題開発チラシ(県作成)(PDF:479KB)
鹿児島県では,北朝鮮による拉致被害者の一日も早い帰国を目指し,拉致問題に関する県民の関心を高め,理解を深めるため,「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」(12月10日~16日)を中心に啓発活動を実施しています。
北朝鮮による拉致問題に関するパネル展
北朝鮮による拉致問題の解決のためには,県民の皆さま一人ひとりの声が何よりも強い力となり,被害者ご本人とご家族の大きな心の支えとなります。
鹿児島県では,一人でも多くの県民の皆さまに拉致問題について理解を深め,関心を持ち続けていただくために,県内各地でパネル展を開催します。
令和4年度「北朝鮮による拉致問題に関するパネル展」を開催します。
ライトアップ(鶴丸城跡(御楼門,石垣),アミュラン)
同期間中,青色にライトアップします。
青色は、被害者の祖国日本と北朝鮮を隔てる「日本海の青」と被害者と御家族を結んでいる「青い空」をイメージしています。
アミュランライトアップ:令和4年12月10日(土曜日)
鶴丸城跡(御楼門,石垣):令和4年12月10日(土曜日)~16日(金曜日)
周知啓発ポスター・チラシの掲示等
県の機関・各市町村等で拉致問題に関するポスター・チラシを設置しています。
拉致問題啓発アニメ「めぐみ」の上映
昭和52年,当時,中学1年生だった横田めぐみさんが,学校からの帰宅途中に北朝鮮当局により拉致された事件を題材に描いたドキュメンタリーアニメを放送します。
期間:令和4年12月12日(月曜日)~16日(金曜日)開庁日12時~13時
場所:県行政庁舎2階県民ホール
拉致問題啓発アニメ「めぐみ」の視聴について
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