四部落太鼓踊り
四部落太鼓踊りは、定かな発祥や由来については残されていませんが、島津義弘公の頃からの踊りといわれ、川内川流域に分布している「アケスメロ」という近世初期の風流の系統踊りが、各地の太鼓踊りの影響を受けつつ吉松化し、独特の「四部落太鼓踊り」となって伝承されたといわれています。
旧吉松町内の陣前・堀之原・市原・松山の四つの集落で伝承されています。旧暦の7月27日、南方神社の正祭の日に踊られていましたが、現在では毎年8月27日直近の日曜日に奉納されています。
踊りの特徴としては、「1.激しく45分間連続して踊る2.べは真上から真下に打つ3.隊列変化が完成されている」などが挙げられます。
昭和45年3月30日に町の無形民俗文化財に指定されています。
公開日時
8月27日直近の日曜日
公開場所
開催風景
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