大和浜の棒踊り
大和浜の棒踊りは,明治35年頃,大和浜の士族,井原甚四郎翁によって創始された勇壮果敢な踊りです。以来毎年行われる豊年祈願祭で披露され,祭り最大の呼びものとして集落の若者により継承されてきました。
踊りの芸態は1,2,3部で構成され,第1部は6尺棒同士で踊ります。第2部は6尺棒と3尺棒に持ち替えて踊ります。第3部は鎌とナギナタで踊ります。
踊りが最高潮に達すると,鎌とナギナタが早いスピードでかち合い,火花を散らします。踊りと言うより武術の型の実演と言ったほうが適当ではないかと思われる勇壮そのものの踊りです。
踊りは4人一組で,服装は白の鉢巻き,赤青のタスキ,白足袋にわらじ,脚胖という出で立ちです。踊りの唄の歌詞は君が代,霧島,白帆3曲で組み立てられています。
公開日時
旧暦8月15日の前の日曜日
公開場所
開催風景
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