町山崎源太郎踊
源太郎踊は種子島全島に分布する踊りで,その発祥地は大阪住吉とも言われています。大踊りと並行して,男女共演の念仏踊りとして踊られてきました。構成は大太鼓,小太鼓(いれこ),鉦,外踊(女)となっており,踊りの隊形は,出端は6列で,中央2列は花笠をかぶり,袈裟がけで鉦と入太鼓を持ち唄いながら踊ります。その両側は花じゅばんに脚絆の軽装で,両手にバチを持った太鼓組,そして外側は女で紋付に太鼓帯をしめ桃色のタスキがけ,手に扇子とアヤを持っています。踊りは7節で,各節は隊形,手足さばき,歌調テンポの変化に富んだ優雅な踊りです。
町山崎源太郎踊は,昭和39年6月5日に県無形民俗文化財に指定されています。
【問い合わせ先】中種子町教育委員会社会教育課(0997-27-1111/内線208)
公開日時
不定期
公開場所
不特定
開催風景
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