更新日:2025年12月22日
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さつま町では5年後を見据えた活性化計画を公民館単位で策定しており,今年度は次期計画の策定年度となっています。11月14日,柊野区公民館で地区リーダー等約20名が参加し『柊野地区地域づくり計画策定検討会』が開催されました。農政普及課では,8月の農村創生塾に参加した2名が作成した現状診断や人口分析・将来予測について解説しました。柊野地区の計画書は年度内に取りまとめられる予定です。また,今回の活性化計画を基に「地域計画」の見直し作業も後日実施することとなっています。
11月13日,初めての雇用を検討している茶の法人経営体を対象に,社会保険労務士(農業経営スペシャリスト)による面談をさつま庁舎会議室で実施しました。当法人は家族経営であることから,スペシャリストより「家族経営協定の見直しから始めてはどうか。」とのアドバイスを受けました。相談者はこのアドバイスにより,まずは家族内でのルールを整理し,その後、新たな雇用に向けた就業規則等の整備を進めていくこととなりました。今後も農政普及課では,規模拡大に対応できる経営体の育成を行っていきます。
11月25日,さつま町ひまわり館でさつまファームレディ俱楽部が女性農業者交流会「令和7年度わくわく集会」を開催しました。会員13人と若手農業者8人が集まり,関係機関を含めて33人の出席がありました。普及指導員からお茶を取り巻く情勢や川薩管内の特徴あるお茶づくりについての講話を聞いた後に,管内で栽培された茶葉11種類の見本展示とその中から5種類のお茶の飲み比べワークショップを実施しました。その後のグループトークでは参加者間の交流もはずみ,若手が班代表で発表するなど今後の活動に期待が持てるものとなりました。

11月13日、集落営農法人を対象に、農業経営スペシャリストである社会保険労務士による面談をさつま庁舎会議室で実施しました。当法人は、今後の人材確保に向けて就業規則を整えるため、従業員の賃金の考え方や有給休暇の取り扱いなどを相談し、スペシャリストからアドバイスを受けました。相談者から多数質問があり、とても活発な相談会となりました。今後も農政普及課では、規模拡大に対応できる経営体の育成を継続していきます。
11月28日、川薩地域青年農業者会議及び川薩地域担い手組織交流会をひかり別館(さつま町)で開催されました。青年農業者を含む担い手農家25名ほか31名,計56名の出席のもと、青年農業者によるプロジェクト発表や意見発表、さらにさつま中央高校生の意見発表が行われました。引き続き開催された担い手組織研修会では、外部講師による労働力確保に関する2件の講演を実施しました。研修会後の情報交換会では、参加した農業者同士の交流や農産物などのオークションが行われ、活発な情報交換が行われました。

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