毎月勤労統計調査地方調査結果(令和7年3月分)
1賃金の動き
令和7年3月分の常用労働者1人平均月間現金給与総額(調査産業計)は,規模5人以上で255,465円,前年同月比2.4%増(規模30人以上は284,111円,前年同月比4.2%増)であった。
このうち,定期給与は244,861円,前年同月比1.8%増(規模30人以上は275,603円,前年同月比5.0%増)であった。
また,所定内給与は230,679円,前年同月比2.2%増(規模30人以上は257,154円,前年同月比5.7%増)であった。
なお,特別給与は10,604円(規模30人以上は8,508円)であった。
2労働時間の動き
令和7年3月分の常用労働者1人平均月間総実労働時間(調査産業計)は,規模5人以上で140.5時間,前年同月比1.2%減(規模30人以上は146.9時間,前年同月比0.4%増)であった。
このうち,所定外労働時間は9.4時間,前年同月比2.1%減(規模30人以上は11.5時間,前年同月比5.4%増)であった。
また,出勤日数は18.1日,前年同月差0.4日減(規模30人以上は18.3日,前年同月差0.3日減)であった。
3雇用の動き
令和7年3月分の月末常用労働者数(調査産業計)は,規模5人以上で551,827人,前年同月比2.1%増(規模30人以上は293,386人,前年同月比0.2%増)であった。
このうち,パートタイム労働者数は156,311人,パートタイム労働者比率28.3%(規模30人以上は61,549人,パートタイム労働者比率21.0%)であった。
また,労働異動率は入職率1.56%,離職率1.80%(規模30人以上は入職率1.33%,離職率1.76%)であった。
4就業形態別労働者の賃金・労働時間
令和7年3月分の一般労働者1人平均月間現金給与総額(調査産業計)は,規模5人以上で314,719円(規模30人以上は327,825円)であった。これに対し,パートタイム労働者1人平均月間現金給与総額は,規模5人以上で105,948円(規模30人以上は119,749円)であった。
次に,1人平均月間総実労働時間(調査産業計)をみると,一般労働者は,規模5人以上で163.1時間(規模30人以上は162.3時間)であった。これに対し,パートタイム労働者は,規模5人以上で83.8時間(規模30人以上は88.8時間)であった。
統計表
毎月勤労統計調査令和7年3月月報(EXCEL:167KB)
毎月勤労統計調査令和7年3月指数(EXCEL:212KB)
印刷用のPDFファイル一括ダウンロードはこちらから
月報(令和7年3月分)(PDF:766KB)
調査の説明及び数値利用上の注意
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください