ホーム > くらし・環境 > 消費生活 > 鹿児島県消費生活センターに寄せられた相談事例 > もうけ話にご用心!~情報商材のトラブル
更新日:2021年2月18日
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友人から「投資でもうかる情報商材がある」と誘われ喫茶店で話を聞いた。情報商材を誰かに売ることで紹介料も入る。高額だが「借金すればいい,もうけですぐ返せる」と言われた。信用してもいいだろうか。(20歳男性)
20歳代の消費者からの情報商材に関する相談が,全国的に年々増加傾向にあります。
情報商材とは,インターネットの通信販売等で,副業・投資やギャンブル等で高額収入を受けるためのノウハウ等と称して販売している情報のことです。情報商材の形式には,PDF等の電子媒体,動画,メールマガジン,アプリケーション,冊子,DVD,USBメモリ等があります。
情報商材は契約前に商品の中身を確かめることができません。コロナ禍のため減った収入を補おうとして「誰でも簡単な作業で確実にもうかる」「利益が出なければ全額返金保証」「簡単確実に月収○○円稼げる副業情報提供中」などといったSNSの広告をきっかけに情報商材を購入したが,実際にはもうからないといった相談が,当センターにも多く寄せられています。
今回の相談者には,投資には必ずリスクがあること,紹介料を得ようとして友達を勧誘すると自分も被害者の立場から加害者になることを伝え,少し立ち止まって契約の判断は慎重にするよう助言しました。
簡単に高額収入を得られるという副業や投資の儲け話に注意!~インターネット等で取引される情報商材のトラブルが急増~(外部サイトへリンク)
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