閉じる

  •  
 
 

閉じる

 
 

ホーム > 地域振興局・支庁 > 姶良・伊佐地域振興局 > 産業・労働 > 農業 > 普及情報 > 姶良・伊佐地域の現地情報:令和4年12月の「農業ミニ情報」

更新日:2023年1月26日

ここから本文です。

姶良・伊佐地域の現地情報:令和4年12月の「農業ミニ情報」

よこがわ牛援隊が肉用牛農家で体験学習(出前授業)

11月26日,よこがわ牛援隊の13名が体験学習を行いました。よこがわ牛援隊は,横川町肉用牛振興会が地元の畜産業について学んでもらおうと,横川地区の3小学校に呼びかけ,令和2年より6年生の希望者で活動しています。農政普及課から,鹿児島の畜産についてのDVD視聴,資料による説明を行いました。その後,2戸の肉用牛農家に分かれて,子牛へミルクを与えたり,ブラッシング,鼻紋採取,ラップフィルムへのお絵かき等を行いました。

牛援隊

霧島市で4戸が家族経営協定を締結

12月15日,霧島市国分公民館において,農家4戸が家族経営協定を締結しました。今回の協定は,すべて後継者を含む協定でした。農政普及課が技術指導や簿記指導,加工支援を行っている対象で,各後継者は意欲的に農業に取り組んでいます。今後も関係機関と連携し,経営確立につながるよう支援していきます。

1215協定

ファームネットあいらが「スマートフォン活用研修」を開催

12月5日,霧島市でファームネットあいらが研修会を開催し,13名が参加しました。「農業へのスマートフォン活用」をテーマに,初心者・ベテランのグループに分かれ,ICT専門家からアプリ管理の操作やITリテラシーを学びました。また,スマホ収納付き農作業着や天気アプリ活用などの会員事例紹介,ZOOMやLINEの組織での活用方法,Googleレンズ・農業バイト・病害虫雑草診断等のアプリ紹介と多くの情報も学び,会員から大変好評でした。

1205ファームネット

「和牛女子」が全共おもてなし活動のアンケート結果をまとめる

「姶LOVE和牛女子」が,全国和牛能力共進会で行った「あいらおもてなしPR事業」のアンケート結果をまとめました。全国出品者への地域農産物PRでは,回答者217人中,地域特産品認知度アップとなったが97%,消費者への和牛女子PRでは,回答者427人中,「鹿児島黒牛のイメージアップとなった」が86.6%と嬉しい結果となりました。また,エコバッグは,オリジナルグッズ7品の中で一番評価が高く,回答427人中323人から高評価でした。これらの結果を,今後の活動に生かしていきます。

1007アンケート

農業講座制研修「基礎講座」を開催

11月28日,振興局にて姶良地域の新規就農者を対象に,農業の技術,経営の基礎知識の習得を目的に研修会を開催し,計7名の参加がありました。研修会では,普及指導員が土壌肥料,病害虫防除,畜産技術,経営,農業機械・農作業安全について講義を行いました。感染症対策を十分に行った上で対面での開催となり,自己紹介等の交流で新規就農者同士のつながりも持つことができました。

基礎講座

園芸・有機部門トレーナー研修開催

12月7日に園芸・有機部門の現地就農トレーナー研修が開催され,新規就農者,青年農業者,指導農業士,関係機関計20名が参加しました。蒲生町物産館くすくす館で販売状況の研修を行ったあと,参加者で意見交換を行いました。価格設定方法及び有機栽培しやすい品目等について,相互検討を行いました。指導農業士から,「他の生産者の生産物を見ること」や,「毎日,自分のほ場の作物の状態を観察すること」等の助言があり,新規就農者は,営農意欲が高まりました。

園芸研修1園芸研修2

 

姶良地区青年農業会議を開催

12月13日に,姶良地区青年農業者会議が開催され,9名の青年農業者が参加しました。1名の花き青年によるプロジェクト発表,2名の青年による「輝けトーク」が発表されました。会議では,発表以外にも「資材高騰対策」「効率的な時間の作り方」をテーマに青年間で意見・情報が交換されました。参加した青年間でつながりができ,今後も積極的な情報交換がなされることが期待されました。今後も,青年の経営改善や交流を支援します。

青年会議1青年会議2

「花をかざろうプロジェクト」で花展示

霧島市花卉振興会は,「花をかざろうプロジェクト」において,12月6~9日まで霧島市役所のエントランスにて花展示を行いました。展示は地元の3花店に依頼し,「日常に寄り添った花展示」というテーマで実施しました。各店舗にて3,300円で購入できる花束と,その花束を分けて,空き瓶や100円均一の花瓶に飾ったものを同時に展示しました。活動を計画する中で,会員は花店から消費者動向等について情報交換できました。今後も,会員と花店などの実需者による交流の機会を支援します。

花展示1花展示2

 

「花をかざろうプロジェクト」で会員のユリ,バラを展示

霧島市花卉振興会は,「花をかざろうプロジェクト」において,12月12~16日まで霧島市役所のエントランスにて,会員3名のオリエンタルユリとバラ計8点を展示しました。ユリは無花粉や八重咲きの品種もあり,市役所の来場者は足を止めて,ユリとバラを見て楽しみました。今回の展示では,一般消費者に対して切り花のPRにつながりました。今後もPR活動を支援します。

ユリバラ1ユリバラ2

新規就農者3年目の中間点で,事前指導と評価を実施

12月2日,農業次世代人材投資事業経営開始型受給で就農3年目の2名について,伊佐市担い手サポートチーム会による中間評価が行われました。会議では事前の現地指導の内容や,自己チェック表結果をもとに2名の経営状況を共有しました。評価委員からは,事業対象者の選定方法や研修のあり方についても意見がありました。また,事前の現地指導では,記帳会参加による簿記習得などに取り組むよう助言しました。今後ともチーム会で情報共有し,新規就農者の育成と着実な定着に向けて取り組んでいきます。

伊佐中間

女性リーダー,市農政課と意見交換&伊佐米の魅力再発見

12月8日,伊佐市女性農業経営士の会は,若手女性との交流会「ISAファームレディ交流会」を開催しました。伊佐市農政課の係長3名と伊佐市の農業振興や担い手育成について意見交換を行った後,伊佐米の玄米,胚芽米,白米,もち米の4種類を炊き比べ試食を行いました。初めて玄米を食べた生産者もおり,その美味しさと食べやすさに驚いていました。また,伊佐の水田風景をテーマとしたパネル紹介を各自で行い,生産者同士の交流促進を図りました。今後も,女性リーダーの役割発揮に向けて支援します。

ファームレディ

まず,やってみよう!プロジェクト活動(獣害対策)を紹介

12月9日,伊佐市を訪れたさつま町認定農業者の会女性部11名に,女性農業経営士がシカの食害対策であるダンポール電気柵実証の取組を紹介しました。鳥獣害対策研修会から始めた実証は,丸1年経過しています。電気柵に触れ逃げるシカをセンサーカメラで確認したことや,数十年断念してきた菜園でキャベツやさつまいもなどの野菜や草花を育て,収穫できた喜びを語りました。家族も積極的に協力しあうようになり,自ら取り組む大切さを伝えました。今後も,支援を継続しつつ啓発と波及に取り組みます。

1209さつま対応

身近な農家を知る。クラブ員同士の農場視察会

12月20日,伊佐YADクラブでは会員相互の農場を視察しました。今回は,繁殖牛農家の牛舎2か所を訪れました。降雪の影響で参加者が3名に減ったものの,オーナーが牛舎の特徴や工夫していることを熱心に説明し,それに対して濃密な意見交換ができました。また,自身の地域との関わり方についても情報を共有し,仲間を知る,そして,自身を顧りみる,良い機会になりました。参加できなかったメンバーには,SNSなどで情報を提供しました。今後も,クラブ活動の魅力を伝えていきます。

農場視察

よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

姶良・伊佐地域振興局農林水産部農政普及課

電話番号:0995-63-8237

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?