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更新日:2022年8月25日

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姶良・伊佐地域の現地情報:令和4年7月の「農業ミニ情報」

大型肉用牛繁殖農家の第三者継承への支援

霧島市福山町の肉用牛繁殖経営農家(100頭規模)が第三者継承を希望していることから,県農業・農村振興協会とともに支援を行いました。継承希望者は,地域の農地を荒れさせない,地域の振興を図る,やる気ある継承者を求めています。本案件は,全国新規就農相談センターのホームページに掲載され,全国からの応募に期待を寄せています。

ホームページのアドレスは,https://www.be-farmer.jp/recruitment/devolution/(外部サイトへリンク)

姶❤LOVE和牛女子夏期研修を開催

7月20日,新型コロナウィルスの感染が心配される中,感染対策を徹底し,姶❤LOVE和牛女子夏期研修会が会員19名の参加で開催されました。会では,今年度開催される全国和牛能力共進会で全国出品者におもてなし汁をふるまう,あいらおもてなし事業の説明や会員から相談の多い繁殖管理の研修を行い,熱心に耳を傾けていました。農政普及課は,今後も姶❤LOVE和牛女子の活動を支援していきます。

和牛女子0407

きりしま紅茶研究会の総会・研修会を開催

7月5日,3月から延期されていた「きりしま紅茶研究会」の総会・研修会が開催され,会員,関係機関合わせて13名が参加しました。今年度の活動としては,自分で製造した紅茶の互評会を中心に,各産地の紅茶審査や地紅茶サミットへの参加を計画しています。また,研修会では,農政普及課から紅茶製造における前半部分の製茶工程の講習と,実習として萎凋・発酵時間の違う紅茶の品質審査を行い,相互検討を行いました。参加者も紅茶製造を進めており,今後の活動が期待されます。

3年ぶりの姶良・伊佐地区荒茶品評会を開催!

7月1日,霧島市牧園農村活性化センターにて姶良・伊佐地区荒茶品評会が開催され,霧島市,湧水町の茶生産者から35点の荒茶が出品されました。品評会は新型コロナウイルスの影響で3年ぶりとなり,感染防止対策を徹底して開催されました。審査員からは,どの出品茶も色,香り,味が良く,茶生産者の高い技術力が現れていると評価されました。農政普及課は,今後も高品質な茶生産の支援を行っていきます。

茶品評会0407

全国和牛能力共進会を目指して姶良地区2次予選会が開催

7月22日,姶良中央家畜市場において全共姶良地区2次予選会が開催されました。これまで,1次予選会,集合指導,巡回指導を行ってきた25頭を対象に審査を実施し,県最終予選出品牛を選定しました。出品農家をはじめ,市町,JA等の担当者が出品牛毎に張り付いて出品に向けて体調等の調整を行ってきました。審査の結果,19頭が最終予選に出品されることになりました。最終予選,全共出品に向けて地域をあげて取り組んでいきます。

水稲育苗の省力化に向けた現地検討会を開催

6月27日,姶良地区スマート農業研究会が,水稲育苗の省力化に向けた現地検討会を開催しました。直進アシスト機能を搭載した高密度播種苗田植機の実演や,箱施薬の登録拡大及び,適切な使用方法について研修しました。生産者からは,苗箱運搬作業の省力化に期待する声がある一方で,慣行苗と高密度播種苗とを同時に管理しにくいと懸念する声がありました。農政普及課は,水稲管理作業の省力化に向けて研究会の活動を支援していきます。

水稲0407

霧島市花卉振興会が親子フラワーアレンジメント教室を開催

7月2日に霧島市花卉振興会が,親子フラワーアレンジメント教室を開催しました。講師は地域の花店に依頼して,参加者は会員の生産したスプレーギク,オリエンタルユリ,バラを主に使ったアレンジメントに取り組みました。参加者には地元の花を使ったアレンジメントが好評で,11月にも開催予定となりました。会員はこの活動を通じて,地域花店や消費者との積極的な交流や切り花のPRに繋がり,品種選定等の参考にもなりました。

花アレンジ0407

飛翔クラブが国分大根の採種を実施

7月20日に飛翔クラブの5名で伝統野菜:「国分大根」の種を採種しました。今年度も十分な量の種が確保でき,クラブ員は9月の播種を予定しています。今年度は,地域のレストランと連携した国分大根レシピ考案や小冊子の作成を予定しています。農政普及課としては,新規就農者等にとって4Hクラブへの加入が魅力的なものとなるよう支援していきます。

大根0407

アイガモロボの有効活用に向けて現地検討会を開催

7月6日(伊佐市)・7日(姶良市)にかごしま有機生産組合主催で,アイガモロボの現地検討会が開催され,有機栽培農家・関係機関延べ70名が参加しました。会では,現地実証ほ場でのアイガモロボの稼働状況・効果の検討,開発者・メーカーから機械導入効果・活用のポイントや他地域での実証状況について説明がありました。現時点ではほ場や苗の条件等で効果に差はあるものの生産者の機械への期待は大きく,今後も関係機関と連携し有機栽培拡大に向けた支援を行っていきます。

あいがも0407

農業の基礎を学ぶ「伊佐スタート講座」を開催

令和4年度の新規就農者を対象に,農業基礎講座を3回シリーズで計画しています。新規就農者3名参加の下,7月15日に第1回講座を開催しました。内容は,伊佐市農政課から市の農業施策や人・農地プラン,農地中間管理制度等を,農業委員会事務局より実例を踏まえた農地制度を,最後に,農業制度資金について伊佐市駐在より説明しました。受講生からは,農業制度資金の借受回数などの質問がありました。3回の基礎講座を終えた後は,専門講座受講を促していきます。

スタート講座0407

伊佐市ニューファーマー!3年ぶりに就農を祝う会を開催

7月20日,3年ぶりに,伊佐市ニューファーマーのつどいが大口ふれあいセンターで開催されました。会では新規就農者3名が,自己紹介とともに今後の就農ビジョンについて語りました。北さつま農業協同組合常務理事と姶良・伊佐地域振興局農林水産部長が励ましの言葉を贈りました。今後は,各種研修会や講座などを通じ,指導農業士や青年クラブを始め,関係機関と連携し,新規就農者の育成・定着を支援していきます。

ニュー伊佐0407

伊佐YADクラブ,令和4年度活動を熱く検討(第1回定例会)

6月27日,伊佐YADクラブは第1回定例会を開催しました。9か月ぶりの定例会ということで,出席した5名は,牛舎の新調などの近況を報告し合い,知見やノウハウを積極的に交換するなど活発な会となりました。また,クラブへの新規加入が少ないという課題に対して,「新規就農者が興味を持ちやすい活動にするための改善案」を話し合いました。青年達自らでクラブ活動改善に取り組んでおり,今後も青年達の活動が活発になるように支援していきます。

よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

姶良・伊佐地域振興局農林水産部農政普及課

電話番号:0995-63-8237

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