更新日:2022年7月19日
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飛翔クラブは,プロジェクトとして,国分大根の地域波及に取り組んでおり,令和2年度から,霧島市隼人町の耕作放棄地を活用して栽培しています。5月24日に,国分大根ほ場のゴミ拾いと除草作業を行い,ほ場準備を進めました。今年度は,地域のレストランと考案した国分大根を使った料理のレシピ等を掲載した冊子を作成予定です。農政普及課では,今後もプロジェクトの支援を続けていきます。
6月14日に国分観光農業振興会,27日に溝辺町観光農園果樹部会の現地検討会が開催され,生産者,関係機関・団体計25名が参加しました。仕上げ摘房・摘粒の状況,新梢管理,肥大,病害虫の発生状況等について,各ほ場の管理状況を確認し,生産者相互で意見交換を行いました。農政普及課は,シャインマスカットの縮果症対策やナシの黒星病防除等について情報提供を行いました。今後も高品質の生産ができるよう継続して支援を行います。
6月11日,国分小学校において,3年生120名を対象に大豆の出前授業を実施しました。今まで豆腐を自分たちで作るために毎年大豆を作付していましたが,うまくいかないとの相談を受けて,今回初めて出前授業を実施しました。種子を鉢にまいて苗を作る作業について説明しました。小学生からは質問もたくさんあり,熱心な授業となりました。農政普及課は,今後も7月に畑に苗を植える授業を行う等,食育活動を支援していきます。
県下ほぼ全域でサツマイモ基腐病が発生しているが,伊佐市はこれまで,発生が見られていません。今後もこれを維持するために,一般農家・有機栽培農家・家庭菜園者それぞれの対策が必要です。そのため,春先に,種苗販売店を通じたチラシ配布で家庭菜園者に注意喚起しました。また,植付時期には「基腐病を増やさない」のテーマで一般栽培者と有機農業者に分けてチラシを作成し,市担当とともに巡回指導しました。次回は「基腐病を残さない」のテーマで巡回指導する計画です。
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