『与論の末裔』

作者

中里喜昭

あらすじ・内容

1975年頃，初老を迎えた主人公「情達雄」が，大牟田の炭鉱住宅で，口之津移住者としての半生を，青年期の満州移民の体験と絡めて回想する形で描いている。
舞台は，大牟田・与論・満州に及び，与論を出た民衆が，時代の波に翻弄されながらも，身を寄せ合って，したたかに生きる姿を描いている。

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作者について

名前

中里喜昭（なかざときしょう）
（1936～）長崎県長崎市生まれ

代表作

• 『与論の末裔』
• 『仮のねむり』

鹿児島との縁

与論を舞台とした『与論の末裔』を書いている。