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更新日:2023年4月24日

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『故郷忘じがたく候』

作者

司馬太郎

あらすじ・内容

用で鹿児島を訪れた主人公は,20年前京都の寺で見た薩摩焼の破片のことを思い出し,苗代川の14代沈壽官氏を訪ねる。同氏の少年時代の思い出や修業時代の苦労話,父祖の地青松を訪れ,四世紀ぶりに墓参できたことなどを聞き,主人公は,沈氏の数奇な運命を思う。

県内図書館の貸出状況

  • 鹿児島県立図書館
  • 鹿児島県立奄美図書館
  • 鹿児島市立図書館

作者について

名前

司馬太郎(しばょうたろう)(本名:福田一)
(1923~1996)大阪府大阪市生まれ

代表作

  • 『竜馬がゆく』
  • 『燃えよ剣』
  • 『国盗り物語』
  • 『坂の上の雲』

鹿児島との縁

鹿児島を舞台とした文学作品,『翔ぶが如く』や『故郷忘じがたく候』を書いた。

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