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更新日:2023年4月24日

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『南国太平記』

作者

直木十五

あらすじ・内容

津斉彬をめぐる,薩摩藩のお家騒動を描いた作品。
主の島津斉興は,嫡男の斉彬が洋学好きであるのを警戒して家督を譲ろうとしない。一方,斉興の愛妾のお由羅は,実子の久光を世継ぎにしようと画策し,斉彬の子どもたちが次々と亡くなったのは,お由羅派の兵道家牧仲太郎によるものだった。斉彬派の仙波八郎太らは,その陰謀を暴くために,奔走する。

県内図書館の貸出状況

  • 鹿児島県立図書館
  • 鹿児島県立奄美図書館
  • 鹿児島市立図書館

作者について

名前

直木十五(なおきんじゅうご)(本名:植村一)
(1891~1934)大阪府大阪市生まれ

代表作

  • 『合戦』
  • 『由比根元大殺記』
  • 『南国太平記』
  • 『楠木正成』

鹿児島との縁

鹿児島を舞台とした文学作品,『南国太平記』を書いた。

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