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更新日:2023年4月24日
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谷崎潤一郎
昭和11年夏,小説家千倉磊吉の家に,鹿児島生まれの初という女中が雇われる。親分肌の初を頼って,鹿児島生まれの娘たちがやって来るため,千倉家の女中部屋は,「鹿児島県人会」と称されるようになる。この初を筆頭に,女中たちの姿が生き生きと描かれる。やがて女中たちは結婚して,千倉家を去るのだが,最後は,千倉の喜寿祝いに,かつての女中たちが勢揃いする場面で終了する。
谷崎潤一郎(たにざきじゅんいちろう)
(1886~1965)東京都生まれ
鹿児島を舞台とした文学作品,『台所太平記』』を書いた。
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