更新日:2017年6月11日
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多くの人が「イヤ!」と思うイモムシやケムシたち。しかし,「イモムシ」という虫はいません。成虫になって子どもを残すことを目的に,栄養をたっぷりとる時期,それが幼虫です。サナギをとおした大変身は,きっと皆さんに大きな驚きを与えてくれることでしょう!。
幼虫になろう! |
平成29年3月25日(土曜日)~6月11日(日曜日)
3月:27日(月曜日),28日(火曜日)
4月:3日(月曜日),4日(火曜日),10日(月曜日),17日(月曜日),24日(月曜日),25日(火曜日)
5月:8日(月曜日),15日(月曜日),22日(月曜日),29日(月曜日)
6月:5日(月曜日)
県立博物館本館1階企画展示室
無料
幼虫は栄養をたっぷりととる時期です。そのために「はら」が大きくなり,消化吸収に適したからだになっています。
毛虫で一番嫌われるのは,その毛やトゲでしょう。じっくりと見たことがありますか?
クワゴマダラヒトリの毛 |
イラガのトゲ(毒針毛) |
種ごとに特徴的な姿かたちをしています。また,驚くような生き方をしている幼虫もいます。
セスジスズメの幼虫 スズメガの幼虫はおしり(腹部第8節)にある尾角が特徴 |
カワゴケミズメイガの幼虫 川の流れの中で,カワゴケソウという植物を食べます。水中で生活できるように進化しました。 |
チョウやガのメスは数十から数百の卵を産みますが,世界が毛虫だらけにはなりません。幼虫は多くの生きもののエサとなっています。
幼虫を食べるバッタの一種(ウマオイ) |
アゲハのサナギから脱出するヤドリバエのウジ |
幼虫が栄養を十分にとったら,サナギになります。からだを大きく作りかえて,成虫になって羽化します。
オオゴマダラのサナギ |
オオゴマダラの羽化 |
ツマベニチョウのサナギ |
ツマベニチョウの羽化 |
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上記のミュージアムトークに加えて,プラネタリウムを鑑賞いただいた方には,特製の缶バッジを差し上げます。
(1)プラネタリウムは3月3日から開催しています。その際にはスタンプラリーの用紙をお渡しします。後日,ミュージアムトークをお聞きになり,ラリーを完成させてください。
(2)スタンプラリーの用紙,缶バッジはともに本館1階,プラネタリウムで配付していますので,どちらからでも始められます。
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