更新日:2017年2月1日

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企画展「ブキミな動物」

クモやヘビのように,見た目がブキミでヒトから嫌われることが多い動物がいます。しかし,私達が偏見をもっているだけで,ヒトへの害はないことも多いのです。
このようなブキミな動物を展示して,その生き方を紹介します。

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印刷用ポスター(表面)(JPG:1,442KB)

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印刷用ポスター(裏面)(JPG:1,540KB)

期間

平成28年7月9日(土曜日)~9月11日(日曜日)

休館日

7月:11日(月曜日),19日(火曜日),25日(月曜日)

8月:1日(月曜日),8日(月曜日),22日(月曜日),29日(月曜日)

9月:5日(月曜日),6日(火曜日

会場

立博物館館1階画展示室

入館料

展示内容

むし・ムシ・蟲

ムカデやクモ,昆虫などは,足が多かったり,次にどう動くのか予想できなかったりするので,ブキミに思われます。体のつくりを詳しく見てもらい,どのように暮らしているのかを紹介します。

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アマミサソリモドキ

オオゲジ

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サツマゴキブリ

マダラゴキブリ(中村京平氏撮影)

 

ハリガネムシ

から秋にかけて,カマキリのお腹から細長いハリガネムシが出てくるのを見たことはありませんか。成長するとカマキリを操って水辺に移動し,体外へと脱出するのです。

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ハリガネムシ(大迫武治氏撮影)

カマキリ腹部に寄生しているハリガネムシ(中村京平氏撮影)

 

コウモリ

説などの影響から,コウモリには吸血鬼のイメージがありますが,日本にも吸血コウモリがいるのでしょうか。実際は,昆虫や植物を食べる種類しか,私たちの身近にはいません。

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昆虫食のキクガシラコウモリ

植物食のエラブオオコウモリ

 

両生類・ハチュウ類

アカハイモリの腹部の派手な赤い模様やニホンヒキガエルの背中のイボイボは,いったい何のためにあるのでしょうか。そこには,彼らが生き抜くための戦略が隠されています。

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アカハライモリの腹部の模様

ニホンヒキガエル

 

貝類

端に巨大な動物も,何かブキミさを感じさせるものです。県内に生息する巨大な淡水産二枚貝,淡水産巻貝,陸貝の例を紹介します。

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アフリカマイマイ

ヤマナメクジ

 

ミミズ・ヒル・コウガイビル

外見だけではなく,ヤマビルは森林に入ったヒトからも吸血するために,特に嫌われています。コウガイビルは厳密にはミミズやヒルのなかまではありませんが,不気味な姿形をしています。

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ヤマビル

コウガイビルの1種(岡野智和氏撮影)

 

関連行事

ミュージアムトーク(学芸主事による展示解説)

  • 期日:平成28年7月17日(日曜日),7月23日(土曜日),7月31日(日曜日),8月6日(土曜日),8月14日(日曜日)
  • 時間:各回14時から(約20分間)
  • 場所:県立博物館本館1階企画展示室
  • 申し込み:不要
  • 参加者にオリジナル缶バッジをプレゼント!(数量限定)

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実施要項(PDF:148KB)

このページに関するお問い合わせ

 鹿児島県立博物館

〒892-0853
鹿児島市城山町1番1号
Fax)099-223-6080
e-mail:kahaku1@pref.kagoshima.lg.jp

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