更新日:2022年3月28日
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県道名瀬瀬戸内線の「宮古崎トンネル(根瀬部国直工区)」が,令和4年3月27日(日曜日)正午に開通しました。
県道名瀬瀬戸内線は,奄美市を起点として,大和村・宇検村を経由し瀬戸内町へ至る延長約100キロメートルの広域にわたる幹線道路であるとともに,島内を南北に貫く国道58号の代替道路でもあり,奄美大島における生活・経済・観光を支える極めて重要な路線です。
平成24年夏の豪雨の際には,県道名瀬瀬戸内線の奄美市名瀬根瀬部と大和村国直の区間において,大規模な土砂崩れが発生したため,一時,当該県道が通行止めとなり,地元の高校生がやむなく徒歩で峠を越えて通学するなど,住民生活に多大な影響を及ぼしました。
こうした状況も踏まえ,平成26年度から同区間において約2.3キロメートルに及ぶ宮古崎トンネルを含む,約2.9キロメートルのバイパス事業を推進してきました。
今回の開通により,沿線住民の方々の安心・安全や利便性の向上はもとより,奄美大島の観光振興や地域の活性化等がより一層図られるものと期待されます。
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