閉じる

  •  
 
 

閉じる

 
 

更新日:2024年12月25日

ここから本文です。

大敷ばやし(平良芸能保存会)

甑島で行われている定置網(大敷網)のブリ漁大敷網漁は,時代とともに機械化され,人力による漁は,昭和40年代初期から完全に忘れ去られ,歌も聞かれなくなり,消え失せてしまいました。当時は,二艘の舷側にそれぞれ15余人の乗子が一列にならび,「ヘンーヨイショウ,ヘンーヨイショウ」と声を揃え,全員の引く動作を同一になるようにしなければなりませんでした。この唄ばやし(作業唄)の生まれは,甑島であるといわれており,大隅・宮崎方面でも唄われていますが,いずれも甑島の漁師から教えられたと言われています。
この作業唄は,しりとり式に唄われ,いつまでも続くように唄われているのが特徴です。大敷ばやしとして確立したのは,昭和50年頃,踊りを振り付けられ,その後,郷土芸能として,婦人会が村文化祭で毎年発表し,保存会が結成され,今日に至っています。
平良芸能保存会は,上甑町平良自治会の有志の集まりで,例年行われている文化祭はもとより,これまで鹿児島市や関西方面でも発表しています。
 
 

公開日時

上甑ふるさと総合文化祭:毎年10月下旬開催
 

公開場所

上甑地区コミュニティセンター(上甑町中甑1296
 

開催風景

国分寺秋の夕べでの発表(薩摩川内市国分寺町)
ふるさと総合文化祭での発表
文化祭では「地つき唄」も発表している

よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

観光・文化スポーツ部文化振興課

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?